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自分が貢献したいと思う地域(都道府県・市区町村)に寄附をする「ふるさと納税」。テレビや雑誌などで話題になることも多く気になっている人もきっといると思うが、実際に活用している人はどのくらいいるのだろうか。そこで今回は、マイナビニュース会員のうち男女305名に「今年ふるさと納税を納税しましたか?」と質問してみた。

Q.今年はふるさと納税しました(します)か?

はい 21.6%
いいえ 78.4%

Q.それはどうしてですか?

○ふるさと納税をした(する)と回答

■お礼の品が魅力的だから
・「お酒がもらえるから」(50歳男性/生命保険・損害保険/事務・企画・経営関連)
・「お米が欲しいから」(21歳女性/官公庁/その他・専業主婦等)
・「もらえる景品がそれなりに豪華であり、実質負担を考えるとかなり得だから」(42歳男性/生命保険・損害保険/事務・企画・経営関連)
・「もらえる特典に魅力的なものがあるから」(24歳男性/化粧品・医薬品/営業関連)

■貢献した自治体があるから
・「両親の田舎を応援したかった」(38歳女性/農業協同組合/公共サービス関連)
・「将来移住を考えているほど思い入れのある土地なので」(48歳男性/ビル管理・メンテナンス/技能工・運輸・設備関連)
・「故郷に寄付したいので」(44歳男性/旅行・観光/販売・サービス関連)

■税金の控除がうけられるから
・「せっかく税金を払うなら得したいから」(23歳女性/リース・レンタル/営業関連)
・「高額納税している人ほどお得な制度なので」(37歳男性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「節税になる、応援したい自治体の商品ももらえる」(49歳男性/ガラス・化学・石油/メカトロ関連技術職)

○ふるさと納税をしないと回答

■仕組み、やり方がよく分からない
・「興味はあるがよく分かっていない」(33歳女性/その他/事務・企画・経営関連)
・「よく知らない上に調べるヒマもない」(48歳男性/サービス/クリエイティブ関連)
・「配偶者はしたいと希望しているが、どういう制度か今一つ把握していないので反対してしまった……メリットがあることなら国民がこぞって利用するはずだが職場の同僚間でも話題に上がった事が無いので躊躇してしまう」(48歳女性/百貨店/販売・サービス関連)
・「やってみたいがどうしたらいいのか分からないと言う事と、やりたいと思うけど行動につながらない、パソコンとにらめっこしながら考えたがやらなかったのが現実」(29歳男性/レジャーサービス・アミューズメント・アート・芸能関連/その他・専業主婦等)

■金銭的な余裕がない
・「あとで得になるとしても、最初に出す現金の余裕がないため」(35歳男性/その他/技能工・運輸・設備関連)
・「お金に余裕がないから」(25歳女性/官公庁/事務・企画・経営関連)
・「お得に見えるが、納税する金銭的な余裕がないため」(40歳女性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)

■面倒くさそう
・「興味はあるが手続きが面倒なイメージがあるため」(37歳男性/広告・出版・印刷/クリエイティブ関連)
・「したいけど、確定申告が面倒くさいから」(49歳女性/その他電気・電子関連/事務・企画・経営関連)
・「手続きが面倒だし、興味もない」(51歳男性/専門店/事務・企画・経営関連)

■欲しいお礼品がない
・「特に欲しいもなのがなかったから」(44歳男性/官公庁/公共サービス関連)
・「してみたいが、何となく欲しいものがない」(38歳男性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「欲しい商品がなかったから」(38歳男性/クレジット・信販/営業関連)

■その他
・「ふるさとに愛着はあっても納税は別」(46歳男性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)
・「故郷は東京だし、モノ目当てで関係ない地域に納税する気はない」(54歳男性/サービス/事務・企画・経営関連)
・「毎年したいと思っているが、どこにしたらお得か考えているうちにできなかった……来年は体験してみたい!」(45歳男性/その他電気・電子関連/技能工・運輸・設備関連)

■総評
今年「ふるさと納税」をした、もしくはする予定だという人は21.6%だった。「各地の名産品がもらえる」「お礼の品が魅力的でお得感がある」といったコメントが寄せられていたが、ふるさと納税の魅力といえば、やはりお礼の品(特産品)だろう。お礼品には、お酒やお米、肉、魚介類といった食品の他にも、旅行の宿泊券や家具、食器などさまざまなものがあるが、人気の特産品には応募が殺到し申し込みが早期に打ち切られてしまうこともあるそうだ。

「税金の控除が受けられるのでお得だ」という声も多かった。寄付金の控除上限額は地域や年収などによっても異なるが、控除上限額内であれば寄付金から2,000円を差し引いた額が控除されるためメリットは大きいだろう。

一方「ふるさと納税をしない」と答えた78.4%の人からは、「やり方が分からない」「難しそう」といった声が寄せられた。興味はあっても今一つ仕組みが分からず二の足を踏んでいる人もいるようだ。

「面倒くさい」という意見も多かったが、税金の控除をうけるための確定申告や、「ワンストップ特例制度」(確定申告が不要となる制度)を利用するための申請書作成などハードルが高く感じてしまうのかもしれない。他にも、制度を利用しない理由として「良い納税先に巡り合わない」「魅力を感じない」「寄附する余裕がない」といったものが寄せられた。

制度の仕組みを理解していない人もまだまだ多い「ふるさと納税」だが、賢く活用すればさまざまなメリットも。一度も利用したことがないという人は、この機会に検討してみてはいかがだろうか。

調査時期: 2016年11月28日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女305名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません

(アリウープ)