「仮面ライダーW」の飛鳥凛が
体当たりの演技を披露 (C)2016 日活

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 「リング」「クロユリ団地」の中田秀夫監督が手がけたロマンポルノ「ホワイトリリー」のポスタービジュアルが公開され、女性同士の情念とエロスが入り混じった世界観の一端が明らかになった。

 本作は、1971年から88年まで続いた成人映画レーベル「日活ロマンポルノ」を、5人の監督が復活させる「ロマンポルノ・リブート・プロジェクト」のトリを飾る1作。「仮面ライダーW」の人気アイドル・園咲若菜役で知られる飛鳥凛を主演に、陶芸家の師弟に渦巻くアブノーマルな関係を描いている。同プロジェクトは、中田監督のほか、行定勲、塩田明彦、白石和彌、園子温といった第一線で活躍する監督が結集し、上映時間80分前後、10分に1回の濡れ場を入れる、製作費は全作品一律、撮影期間は1週間、完全オリジナル作品といった統一ルールで制作を行った。

 ポスターは、飛鳥演じるヒロインのはるかと、テレビドラマ「大奥」シリーズで活躍する山口香緒里扮する師匠・登紀子が寄り添う姿をとらえたもの。こちらを見据えるはるかの目にははかなさと孤独感が漂っており、美しくもほの暗さを感じさせるデザインだ。空虚感をにじませた登紀子の表情からは、両者の一筋縄ではいかない関係性が垣間見られる。

 場面写真もあわせて公開され、すがりつくように登紀子を抱きしめるはるかの姿や、登紀子のドレスのファスナーをはるかが口で閉めるエロティックなシーン、2人の生活をかき乱す青年・悟(町井祥真)の登場シーンが切り取られている。

 「ホワイトリリー」は、17年2月11日から東京・新宿武蔵野館ほか全国順次公開。