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長野県南牧村の畑で11月27日(2016年)見つかった貴金属買い取り店長、斉藤弥生さん(36)の殺人事件と、3カ月半前に山梨県で起きた会社役員、若宮利雄さん(73)の殺人事件で、それぞれの現場から採取された足跡がほぼ一致した。怪しい2人組が逃走した点も共通し、同じ人物の犯行の可能性がある。

斉藤さんの遺体は、畑に上半身を埋められ、両手を結束バンドで縛られ、片足はひものようなもので重機につながれていた。警察は生き埋めにされた可能性があるとしている。

遺体発見7時間前の午前3時20分には斉藤さんが勤める貴金属店の警報装置が作動、駆けつけた警備員は2人組が逃げるのを目撃している。近くで斉藤さんの車と同タイプでナンバーのない車が燃えた。

この店から3キロ離れた甲府市の若宮さん宅で8月17日夜、警報機が作動し、警備員が駆けつけると若宮さんが玄関先で血を流して倒れていた。ここで警備員は2人組に襲われ、2人組は今も逃走中だ、若宮さんは病院で死亡が確認された。11月にも若宮さん宅に何者かが侵入した形跡もあった。

単純な物盗りではない、背後に何かがの見方も

菊地幸夫(弁護士)「どちらも単純な物盗りではない。抗争やカネにまつわる推測もできる。荒っぽく、斉藤さんの事件は見せしめや感情的なかんじがする。貴金属店荒らしはもしかするとついでに行われたのかもしれない」

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