ネットを通して見知らぬ人とギフト交換!2000人参加するシークレットサンタが面白い

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友人や同僚の間で、相手に分からないよう(分かる場合もある)プレゼントの交換を行う「シークレット・サンタ」。

ニュージーランドでは今年も、これを全土で行うとして話題になっている。

今年は1979人が参加

このイベントを思いついたのは政府系職員のSam Elton-Waltersさん。彼は2010年にネットで会話をしている時に、ニュージーランドに住む多くの人を巻き込んだプレゼント交換をひらめいたという。

当初は直接プレゼントを贈っていたそうだが、今ではニュージーランドの郵便事業を手掛ける「New Zealand Post」が運営し、ネットを通じて見知らぬ人にもギフトを送れるシステムになっているそうだ。

その後、このイベントは全国規模にまで広がり、今年はすでに1979人もの参加者が集まったとされている。しかしどのような方法で参加するのだろうか。

ツイートを通して相手が欲しいものを調査

「シークレット・サンタ」に参加するには、まずツイッターのNZ Secret Santa(#nzsecretsanta)をフォローして、自分が欲しいものは何かをツイートをする。

さらにNew Zealand Postのサイトにツイッターのアカウントを登録すると、参加者が誰にプレゼントを贈るのかが決められるという。

その上でツイッターを通して、贈る相手のツイートや投稿を検索。何に興味があり、何を欲しがっているのか調べるそうだ。

そしてプレゼントを購入し、New Zealand Postの郵便サービスを利用して発送。無論、贈った本人にも誰かからプレゼントが届けられる仕組みとされている。

Fotolia

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12月4日まで発送しなければならない

プレゼントの予算は10ドル程度。しかし人によっては限度額を越えてしまう場合もあるとか。

また手作りでも、購入しても構わないが、プレゼントは12月4日までに発送しなければならない。

もしその日までに送ることができなければ、自分に届くはずのプレゼントが「 CanTeen 」という若いがん患者をサポートしている施設へ贈られることになるという。

希望していたギフトやハプニングも

送られてくるプレゼントもさまざまで、中には以前「庭のホースのノズルが壊れた」とツイートしたため、新品のノズルが届けられたケースがあるという。

またある本について投稿したところ、それが贈られた場合も。ただしそのプレゼントにはメッセージカードが付いており、「あなたのツイートは本当に奇妙だ」と書かれていたそうだ。

これには、受け取った本人も思わず笑ってしまったそうだが、今では最も大好きな思い出になっているとか。

 

見知らぬ人からのギフトとしてハプニングもあるようだが、このようなクリスマスプレゼントが少しでも人々の心を暖めるならば、日本でも受け入れられるかもしれない。