1日、韓国メディアによると、韓国警察が国史編纂委員会委員長と国定歴史教科書の執筆陣から身辺保護の要請を受け、先月28日から警護活動を行っていることが分かった。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真はソウル地方警察庁の広報パンフレット。

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2016年12月1日、韓国・京郷新聞によると、韓国警察が国史編纂委員会のキム・ジョンベ委員長と国定歴史教科書の執筆陣から身辺保護の要請を受け、先月28日から警護活動を行っていることが分かった。

警察関係者は1日、「キム委員長と執筆陣のうち数名に対する身辺保護を要請する公文書を受け取った」と明らかにした。警護活動は国定歴史教科書の原案と執筆陣の名簿が公開された先月28日から始まったという。また、同関係者は「公文書を送ったのは教育部」と明らかにしたが、教育部関係者は「教育部は何も知らない。国史編纂委員会に問い合わせてほしい」と述べている。

公開された国定歴史教科書の原案について、韓国では「慰安婦像の写真が省かれるなど、旧日本軍慰安婦に関する内容が縮小・歪曲(わいきょく)されている」「日帝強占期(日本による統治時代)部分で見つかった誤りの事例だけでも100余りに上る」などの主張が出ており、廃棄を求める声が高まっている。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「なぜ警護を受けなければならないようなことをした?」
「教科書が間違っているということを自ら認めたことになる」

「どうせ廃棄される教科書。誰も執筆陣を襲ったりしないよ」
「学者としての良心を売り、権力に負けた人たち。同じ韓国人として恥ずかしい」

「日本に身辺保護を要請すれば?」
「親日売国奴は日本に追放!もしくは牢屋に送るべき」

「韓国は本当に自由国家なの?基本権の侵害が深刻だ」
「韓国人は外国の資料にも目を向けるべき。私たちが習ってきた日帝強占期と外国が見た日帝強占期は全く違う…」(翻訳・編集/堂本)