ホアキン・フェニックス&
ガス・バン・サント監督 Photo by Barry King/Getty Images、
Photo by JB Lacroix/WireImage

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 ガス・バン・サント監督が長年温めてきた、四肢まひの漫画家ジョン・キャラハンを描く企画に進捗が見られた。米ハリウッド・レポーターによれば、ホアキン・フェニックスが主演するという。

 新作「Don’t Worry, He Won’t Get Far on Foot(原題)」は、キャラハン自身が執筆した同名回想録をもとに映画化。1951年に米オレゴン州ポートランドで生まれたキャラハンは、12歳でアルコール中毒に、数年後にはドラッグ依存症になり、飲酒が原因で起こった自動車事故で21歳の時に四肢まひの体となった。その後、漫画家として再起を誓い、両手を使って描く過酷な訓練を重ね、家族とも和解。波乱万丈な人生を送ったキャラハンは、2010年に亡くなった。

 14年に死去した俳優ロビン・ウィリアムズはキャラハンの大ファンで、キャラハンの著書「Will the Real John Callahan Please Stand Up?(原題)」に前書きを寄せている。1990年代後半には「Don’t Worry, He Won’t Get Far on Foot」の映画化に取り組み、自ら主演・プロデュースする予定だった。

 キャラハンと同じくポートランド育ちのバン・サント監督は、2000年代初頭からこの企画に関わるようになったようだ。このまま企画が順調に進めば、バン・サント監督とフェニックスは95年の「誘う女」以来の再タッグとなる。