『ドクター・ストレンジ』のプロモーションで93歳のスタン・リーが来日

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マーベル・スタジオ最新作『ドクター・ストレンジ』(2017年1月27日公開)の原作者で製作総指揮を務めるスタン・リーが来日し、12月1日に某ホテルで会見が開催された。アメコミの生ける伝説というべきスタン・リーは御年93歳で約25年ぶりの来日となった。スタン・リーは、おちゃめでユーモアたっぷりなコメントで記者たちの心を鷲づかみにした。

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『ドクター・ストレンジ』の主人公は、不慮の事故で両手の機能を奪われた天才外科医スティーブン・ストレンジ。彼は人智の力を超えた“魔術”を身につけ、強大な敵と戦っていく。

カンバーバッチ演じる主人公ドクター・ストレンジについてスタン・リーは「カンバーバッチは完璧だった。まさにオリジナルのコミックで描いたイメージどおりで、彼自体にも知性があり天才外科医らしい風貌も兼ね備えていた。だから彼が演じてくれてすごく喜んだよ」と手放しで大絶賛する。

スタン・リーといえば、毎回マーベル・スタジオの映画にカメオ出演しているが、これまでいちばん印象に残っているのは『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(15)の酒を飲む退役軍人のおじいちゃん役だと言う。

「マイティー・ソーに『このお酒は強いから生身の人間には無理だ』と言われながら、最後にベロベロになってしまうというシーンだ。これを選んだ理由は、他の映画と違って出番が多かったから。登場してお酒を飲むシーンと、酔っ払った後でかつがれて出ていくシーンと合わせて2シーンあるからだよ」。

また、若さの秘訣を尋ねられると「とにかく自分の仕事を心から楽しむことだよ。そういう意味でいえば、僕は本当にラッキーだ」と笑顔で言う。「いつも楽しみながらやってこられたから、いつまでも元気でいられるんじゃないかと」。

幼い子どもから老若男女含め、たくさんのファンがいることについて「本当にうれしいし、時々信じられないことだと思う。小さい子が駆け寄って『あなたのコミックが大好き』と言ってくれるんだから、本当に光栄だし誇りに思っているよ」と語った。

フォトセッションでは「シャイだから写真は苦手だよ」と言いながらも、『ドクター・ストレンジ』だけではなく『スパイダーマン』のポージングまでサービス精神たっぷりに応じてくれた。そのハッスルぶりに取材陣は感激しきりだった。【取材・文/山崎伸子】