30日、香港で議員宣誓の際に反中発言を行った新任議員らの騒動は大きな注目を集めたが、このほど香港の学校卒業式で反中発言が見られ、話題になっている。

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2016年11月30日、香港で議員宣誓の際に反中発言を行った新任議員らの騒動は大きな注目を集めたが、このほど香港の学校卒業式で反中発言が見られ、話題になっている。環球時報が伝えた。

先月12日の香港立法会の開会で議員らは規則に従い宣誓したが、梁頌恒(リアン・ソンヘン)氏、游●禎(ヨウ・フイジェン、●は草かんむりに惠)氏は反中的な発言を繰り返し、宣誓が無効と判断された。今月7日には中国の国会に当たる全国人民代表大会(全人代)の常務委員会が香港基本法104条の解釈を採択し、議員2人の資格が事実上剥奪されることになった。そして同15日に香港の高等法院(高裁)は議員2人の議員資格を取り消すとの判断を下した。

香港では全人代の解釈に対して批判的な意見もあり、26日に行われた香港専業進修学校の卒業式でも同様の主張が見られた。卒業式で国家が流された際、一部の卒業生が「全人代は香港の司法を破壊した」と壇上で主張し、香港メディアによると、4〜50人の学生が同様の主張を行った。

学生が撮影したという動画では、卒業生の行動に声を荒げる学長の姿も映っている。学長は「君たちが香港を離れ海外に渡航した際、トラブルに巻き込まれたら誰に助けを求めるのか?海外で紛争や自然災害が起きた際、自国民を救出するために危険を冒してまで航空機や軍艦を出動する国は中国だけだ」と演説した。(翻訳・編集/内山)