洋食のお皿の脇にちょこんと添えられているパセリ。実は栄養価がとても高い野菜なのです。料理に添えられているのは、パセリの香りのもとになるアピオールという精油成分に胃腸の働きを促進し、食中毒を予防する働きがあるためですが、それ以外にもいろいろな栄養素が含まれています。何と! 生理不順を解消する働きもあるので、お悩みの女性は試してみてはいかが?

“パセリ”に含まれる栄養素と有効成分は?

パセリは緑黄色野菜で、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。ビタミンでは抗酸化力が高いビタミンA、C、EだけでなくビタミンB群やビタミンK、葉酸など。
ミネラルはカルシウム、カリウム、鉄分、マグネシウム。これだけでもスゴイのですが、何とこれ以外にもルテオリン・ルテイン・アピゲニン・アピイン・ゼアキサンチンなどのポリフェノールまで含まれているのです。もちろんポリフェノールも抗酸化力の高い成分。美容のためにもパセリは残さずに食べた方がいいのですね。

“パセリ”が生理不順を解消するとは?

毎日パセリを食べることで、生理不順を解消することができます。生理を整えるパセリの有効成分は、あの香りの元になるアピオールです。
アピオールは、昔から生理不順の治療に使われてきた経緯もあり、生理を誘発すると考えられています。とはいえ、毎日大量のパセリを食べるのはツラいと思います。そこでおススメしたいのがパセリ茶。5〜6本のパセリをお湯に入れて20分程度煮出して作ります。
煮出したパセリは食べないで、抽出液だけを飲みましょう。朝1杯飲めば十分ですが、生理が遅れているような時は1日2〜3杯飲めば、生理を早めることができます。

注意! 妊婦さんは大量のパセリの摂取は控えて!

パセリには生理を誘発する働きがあるので、妊娠が分かったら大量のパセリを摂取するのは控えましょう。ただし、パセリには妊娠前後に必要な葉酸が100g当たり220μgも含まれています。
添え物で出される量なら問題ないので、残さずに食べてしまいましょう。妊娠していない方でも、一度に200g以上のパセリを食べるとビタミンAやカリウムの過剰摂取になってしまうので注意が必要です。
また、肝臓や腎臓に異常のある方の大量の摂取は控えてくださいね。


writer:岩田かほり