「ツインエア・エンジン」と呼ばれる直列2気筒ターボを積むFiat 500に、MT仕様の「Fiat 500 S」が150台限定で設定されました。

Fiat 500は、2016年1月に2008年の日本導入以降初めてマイナーチェンジを受けており、同限定車にもマイナーチェンジが反映されています。

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マイナーチェンジを振り返ると、エンジンONで点灯するLEDデイライトが追加されたのをはじめ、ヘッドランプの形状をプロジェクタータイプに、テールランプの形状変更、ランプ中央部はボディ同色にするなど、ライトまわりの変更がメインになっています。

さらに、フロントバンパーおよびバンパー下部を刷新し、リヤバンパーの形状も変更。従来はテールランプに組み込まれていたバックランプとリヤフォグランプが下部のモールに移設されています。

一方のインテリアでは、オーディオが5インチのタッチスクリーン仕様へアップグレードされたのをはじめ、オーディオとハンズフリーのコントロール機能を追加。センターコンソールにUSBと外部入力端子を用意することでオーディオ機能の強化が図られています。

細かなところでは、ステアリングホイールのデザインを変更。ドリンクホルダーの内側にラバーサポートを装着することでドリンクの保持機能が改善されたほか、グローブボックスも新たに装備。ほかにも、シートをよりファショナブルなデザインに変更することで質感向上も図られています。

さて、12月10日から発売される限定車のFiat 500 Sは、875ccの直列2気筒ターボと5速MTの組み合わせにより軽快な走りを実現しているだけでなく、スポーティな外観も特徴。

85ps/145Nmというエンジンスペックは軽量ボディとはいえ、決してパワフルとはいえず、2ペダルMTでシングルクラッチの「デュアロジック」もMTからの乗り替えや慣れてしまえば小気味よく走れるものの、どうせなら3ペダルのMTの方がいいな、と思う瞬間もあるのも確か。

用意されるボディカラーは「ボサノバ・ホワイト」が80台、「グルーブメタル・グレー」が60台、「ブルー・イタリー」が10台で、計150台限定。Fiat 500 Sの価格は234万3600円となっています。

(塚田勝弘)

「ツインエア」を積む150台限定のMT仕様「Fiat 500 S」が登場(http://clicccar.com/2016/12/01/420856/)