28日、米海軍の最新鋭駆逐艦がパナマ運河を航行中に故障で航行不能に陥ったことについて、露メディアは「中国製チップを使っていることが原因だ」と伝えた。資料写真。

写真拡大

2016年11月29日、環球網によると、米海軍の最新鋭ステルスミサイル駆逐艦「ズムウォルト」がパナマ運河を航行中に技術的な故障が発生して航行不能に陥り、付近の米海軍施設までえい航せざるを得ない状況となった。露メディア・プラウダオンラインは28日、「トラブルは同艦がチップデストロイヤーと呼ばれる中国製チップを使っていることが原因だ」と伝えた。

プラウダオンラインは「中国が米英の最新駆逐艦を空き缶にした」と報じ、故障が発生したのはズムウォルトだけでなく、建造費に12億ドル(約1350億円)を費やした英海軍45型駆逐艦「ダンカン」も北大西洋条約機構(NATO)の軍事演習に参加している際に同じようなトラブルに見舞われており、その原因はやはり中国製のチップにあったと伝えた。

現時点では、米海軍第3艦隊からはごく限定的な情報しか公表されておらず、中国の軍事専門家は「プラウダオンラインの報道は米海軍をばかにしている」と指摘。米軍は核心装備の部品を海外から輸入するケースはまれで、仮に輸入する場合も厳しい検査を行うとし、ましてこの平和な時代に中国が故意に問題のあるチップを輸出するなどあり得ないと話している。(翻訳・編集/岡田)