W杯での経験を糧に、石川遼が国内最終戦で新たなスタートを切る(撮影:福田文平)

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<ゴルフ日本シリーズJTカップ 事前情報◇30日◇東京よみうりカントリークラブ(7,023ヤード・パー70)>
12月1日(木)に開幕する『ゴルフ日本シリーズJTカップ』にディフェンディングチャンピオンとして参戦する石川遼。先週は、松山英樹とのタッグで『ゴルフワールドカップ』に参戦。4日間を終えて6位フィニッシュと満足いく結果は得られなかったが、大きな刺激を受けたと語った。
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「“もっといけた”という気持ちがあります。初日の1オーバーは自分のティショット(が原因)。フォアボールも7アンダーでは足りなかった。フォアサムで1アンダー、フォアボールで9アンダーなら20アンダーになっていたと英樹とも話しましたし、英樹は“オレが足を引っ張った”といいますが、自分のなかでは、言いたくないことですが、不甲斐なさを感じました」と悔しさを思い返すように振り返ったが、「その何倍も刺激を受けました」と付け加え、気持ちを新たにした表情を見せた石川。
初日の出足の悪さについては「自分を信じきることが必要だった」と自己分析したが、相棒の凄さを感じたのは“自信”の部分。「英樹は調子が悪いといいつつ、自信はつねに失っていない」とメンタル面でブレることのない、向上心を生み続ける姿勢に刺激を受けたという。
「1つ違うプレッシャーの種類」と石川は語るが、1打の精度を追い求める気持ちも今まで以上に強くなった。1人でプレーしていれば自分でリカバリーできるが、チームで協力する以上は、ミスをリカバリーしてもらうことも…。さらに今大会はバンカーショットの難易度が高かったが「個人ならつねにピンを狙う。でも(相手の状況を見て)出すことを最優先にするという普段と違うプレーを選択する必要がある」と、目的と結果に対するアプローチを逆転させながら、最良のプレーを実現する必要があった。練習段階を含めて10日間組んだチームでさまざなな経験ができたことを象徴するように「1人は気楽ですけど、さみしいですね」と言葉を重ねた。
今大会は国内男子ツアーの最終戦ではあるが、8月末に怪我から復帰した石川にとっては「集大成というより(米ツアーの)シーズンに繋がっていくもの」と内容も大事になってくる。『ワールドカップ』で得た経験を力に変えていくためのスタートラインとして挑むことになる。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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