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帝国データバンクは11月30日、「全国メインバンク調査(2016年)」の調査結果を発表した。2016年10月末時点の企業概要ファイル「COSMOS2」に収録されている企業(146万社、特殊法人・個人事業主含む)がメインバンクと認識している金融機関について抽出し、集計したもの。

企業がメインバンクとして認識している金融機関の全国トップは、「三菱東京UFJ銀行」で企業数は10万2,453社となり、2009年の調査開始以降8年連続のトップ。全国シェアは7.01%で、7年連続の減少となった。2位は「三井住友銀行」の7万9,916社(シェア5.47%)。3位には「みずほ銀行」(6万3,648社、シェア4.35%)がランクイン、上位3行はいずれも前年からシェアを落とした。

上位の都市銀行に続き、5位となったのは第二地銀の「北洋銀行」で2万4,911社(シェア1.70%)、6位に地銀の「千葉銀行」(2万979社、シェア1.43%)が入り、上位10行は調査開始以来、同じ顔ぶれとなっている。

企業がメインバンクとして認識している金融機関を業態別に見ると、「都市銀行」(5行)のシェアは20.06%で、調査開始以来、一貫して縮小傾向が続いている。一方、シェアを伸ばし続けているのが、「地方銀行」(シェア39.01%)。そのほか、「第二地方銀行」(シェア10.80%)、「信用金庫」(シェア23.23%)は増加、「信用組合」(シェア2.51%)は減少している。

各地域に本社を置く企業がメインバンクとして認識している金融機関を見ると、関東・中部・近畿の3大都市圏で、前年に続き首位のメガバンクのシェアが縮小。金融機関の再編で他を先行する九州では、「福岡銀行」(地域シェア11.99%)が昨年までトップの「西日本シティ銀行」(地域シェア11.92%)を上回り、首位が交代した。