Twitterが仕様変更、会話を発言順から「おすすめ」順表示に変更。タイムラインに直接リプライ数表示

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Twitter がモバイルアプリ版の仕様を微妙に変更しました。ツイートに返信(リプライ)がつく会話について、

1. タイムラインで直接返信の数を表示
2. 会話を従来の発言順から、Twitterが判斷した重要な発言を上に、そうでないものを下に並び替え

するようになりました。どちらもウェブ版では以前から有効になっています。

1. の直接返信数表示は文字どおりの機能。ツイートを一覧するタイムライン上で、これまでリツイートやいいねの数をアイコンのとなりに表示していたように、返信ボタンのとなりに返信の数が表示されます。

一連の会話に含まれる全ツイートを合計した数字ではなく、その特定ツイートへの直接返信だけの数字です。会話自体が長くツイートを連ねていても、返信にまた返信で続く場合、ひとつのツイートの真下にいくつあるかしか数えません。

2. の発言表示順は、Twitterが「会話ランキング」(優先度)と呼ぶ仕組み。従来はひとつのツイートについての返信は発言した順に、つまり時系列順に並んでいましたが、これがTwitterのアルゴリズムにより決定する「話題またはおすすめ」のランキング順に並ぶことになります。

優先されるのは元発言主のツイートや、フォローしているアカウントによるツイートなど。この2つのルールだけでなくさまざまな要素をもとに、ユーザーにとって興味を引く(とTwitterが判断した)ツイートが上になります。重要でないと判断された発言は時間的に先でも下に表示され、ユーザーにとっては後から目に入ることになります。また、つながりのあるツイートはサブ会話としてグループ化されます。

発言順でなく「ランク順」ではもはや会話として成立しなくなるでは?と思えますが、返信への直接返信の関係、親子関係は保持されます。ひとつのツイートに対する返信は並列に、つまり親に対する兄弟は生まれた順を気にせず平等に捉え、そのなかで「おすすめ」が埋もれず見えるということのようです。

ツリー式掲示板などでは、時系列で並べるか重要性のスコアで並べるかを選べることがありますが、ツイッターではUIを煩雑になるためか、ランキング並び替えなしで見る方法は用意されていません。

ツイッターはリツイートの仕組みすらなかったシンプルなサービスから段階的に進化してきたために、これまでツリー / スレッド式の親子関係を分かりやすく強調するインターフェースではなく、会話は親ツイートの下に子も孫も兄弟も一列に並んでいました。

発言するほうは自然と上から下に文脈を捉えて発言するため、親ツイート(あるいは「枝主」)へ直接話しているのか、同じ親ツイートに向けて自分より前に送られたツイート(兄姉ツイート?)に対して発言しているのか、はっきり区別はされていない状況でした。

導入当初の反応はともかく、今後は同じツイートへの返信でもユーザーによって見えるものが違い、順番も変わるため、「兄弟」ツイートを時系列で一連の会話と見なして文脈と捉える発言は減ることになりそうです。