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Facebookは29日(米国時間)、試験利用下にあった広告ツール「Creative Hub」が、世界各国の広告主およびクリエイティブコミュニティに向けて公開されたことを発表した。

「Creative Hub」は、モバイルにおける優れた広告クリエイティブについて、アイデアの創造、実験、共有、そして実現までをカバーするツール。カンヌライオンズ2016にてローンチし、30社のクリエイティブエージェンシーが試験的に使用していたが、本日より全世界の広告主およびクリエイティブコミュニティの利用が開始された。

このツールを利用することで、クリエイティブを制作する際、新しいフォーマットを試したり、アイデアがFacebookとInstagramのモバイルフィード上でどのように表示されるかを事前に確認したり、関係者とモックアップを共有しながらコラボレーションしたりすることが容易に行えるようになるという。

また、モックアップを作成した後、実際にキャンペーンが開始しているかのようにモバイル上(FacebookのニュースフィードやInstagramのフィード)で広告を事前に確認することができ、Creative Hubでは確認用のURLも作成できるため、そのURLを共有することで、関係者もモバイルフィードの環境でクリエイティブを事前に閲覧することが可能となる。

今回のツール開放に合わせ、FacebookとInstagramにおける優れたモバイルクリエイティブの例を閲覧できる機能「Inspiration Gallery」を新たに設置。360動画、カルーセル、キャンバス、動画といった異なるクリエイティブのフォーマットを横断した事例を紹介することで、キャンペーンやクリエイティブの戦略についてインサイトを簡単に得ることができるとしている。また、紹介されている広告を実際にモバイルに送信し、フィード上でどのように見えるかを確認することも可能だ。

なお、同ツールはコンセプトからテスト運用に至るまで、クリエイティブエージェンシーらの要望や意向に基づいてデザインされた。代表的なクリエイティブエージェンシーであるBBDOのジュリアン・コール氏は「Creative Hubのようなツールは、革新的な広告商品やフォーマットを深く理解し、よりクリエイティブな広告を制作するにあたって非常に役立ちます。新しいテクノロジーの進化に素早く順応し、優れたクリエイティブを制作するために特に重要なツールです」と述べた。