世界ランク5位の錦織圭(日清食品)【写真:Getty Images】

写真拡大

イベント開催前に米紙に胸中明かす、帰国時の“苦労話”も…「少し大変なことになります」

 男子プロテニスで世界ランク5位の錦織圭(日清食品)が26日、「日清食品ドリームテニスARIAKE」に参加。東日本大震災の被災者支援を目的に2011年にスタートしたチャリティトーナメントの開催前、日本テニス界のエースは復興への想いを海外メディアに明かしていた。

 米高級紙「ウォールストリートジャーナル」は「ケイ・ニシコリは東京のチャリティイベントで輝く」と特集。その中で、錦織は「これは僕にとってとても大事なイベントなんです。被災地への援助金を募り、日本の手助けになるためにテニス界を一つにしようとしています」と語っていた。

 今年6回目を迎えるイベントで、錦織は元世界ランク1位のアンディ・ロディック氏(アメリカ)と対戦するなど、大会を盛り上げた。

 マイアミをベースに活動している錦織は落ち着いた環境で練習を続けているが、米紙に正直な胸の内も明かしている。「日本に戻ってくると少し大変なことになります。いつも帽子とメガネをかけなければ、街を歩くことができない」。周囲の喧騒も実感しているという。

 今季はリオデジャネイロ五輪で銅メダルを獲得するなど大きな成果をあげた。フィーバーが加熱する中、錦織は被災地への思いを今も変わらず胸に秘めている。