世界ランキング1位のアンディ・マレー(英国)【写真:Getty Images】

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24連勝中の世界1位マレー、生涯獲得賞金は約62億円に

 今季最終戦のATPツアー・ファイナルを制したアンディ・マレー(英国)の純資産が約92億円となったと地元メディアが伝えている。英地元紙「メトロ」電子版が「アンディ・マレーは2016年に1080万ポンドを手にした―彼はいかにしてここにたどり着き、いま彼自体にどれほどの価値があるのか」との見出しで特集記事を掲載している。

 キャリア初の世界ランキング1位に立ってツアー・ファイナルを迎えたマレーは決勝で世界2位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)を破り優勝。世界1位の座を守って今季を終えた。

 これにより29歳の今季獲得賞金は1332万7821ドル(約14億7500万円)、生涯獲得賞金は5571万5019ドル(約61億7000万円)となった。

 今回、特集を組んだメトロ紙は今季9大会を制したマレーの詳細な戦績を紹介。獲得賞金額の推移についてもレポートした。

終盤戦で圧倒的強さ見せ、5大会連続で優勝

 マレーは今年1月の全豪オープンで準優勝。3月のBNPパリバ・オープンとマイアミ・オープンは3回戦負けで、4月のモンテカルロ・ロレックス・マスターズは準決勝で敗退。5月のムチュア・マドリード・オープンは準優勝とここまでタイトルはなかったが、5月のBNLイタリア国際男子で優勝してから勢いづき、全仏オープンの準優勝を経て、6月のエイゴン選手権、ウィンブルドン、8月のリオデジャネイロ五輪(賞金なし)と優勝を果たした。

 その後、8月のW&Sマスターズ男子では準優勝、全米オープンは錦織圭(日清食品)に敗れて準々決勝で敗退したが、10月のチャイナ・オープン、上海マスターズ、エルステ・バンク・オープン、BNPパリバ・マスターズ、そしてツアー・ファイナルと5大会連続で優勝し、現在24連勝と圧倒的な強さを誇っている。

 記事では賞金以外にもスポーツメーカー、アンダーアーマーとの4年総額1500万ポンド(約20億5000万円)の契約などと合わせて、純資産が6651万9984ポンド(約91億7000万円)に上ると見積もっている。

 男子テニス界の頂点に立ったマレーはこのまま黄金時代を築くことができるだろうか。