30日、中国で2000年代生まれを含む若者のエイズ患者が増加している。資料写真。

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2016年11月30日、参考消息網によると、中国で2000年代生まれを含む若者のエイズ患者が増加している。

12月1日の「世界エイズデー」を前に中国疾病予防コントロールセンターが発表したデータによると、今年1〜8月に中国でエイズが発症したケースは3万4401例あり、死亡者は8817人だった。解放軍第302医院艦船疾病診療研究センターの姜天俊(ジアン・ティエンジュン)副主任は、「現在、中国には確認されていない感染者が32.1%もいる。家族や友人間で感染が広がる恐れがある」と懸念を示す。

また、問題なのが若年層の感染拡大だ。エイズに感染した21歳の男性は「エイズは遠い存在だったが、感染が分かってすべてが崩れた思いがした」と語る。男性が利用するSNSの同性愛コミュニティーには、下は中学生から上は60代まで幅広い利用者が存在する。

中国疾病予防コントロールセンターによると、過去5年間の15〜24歳のエイズ患者の増加率は、年平均で35%に達している。主に男性同士の性行為で感染するケースが多く、北京市の2015年度の報告でも、エイズ感染者の82.32%が男性同士の性行為が原因だとされている。(翻訳・編集/北田)