トム・ホランド Photo by Anthony Harvey/Getty Images

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 新作「スパイダーマン ホームカミング」に主演する英俳優トム・ホランドが、作家パトリック・ネス著「混沌(カオス)の叫び」3部作を映画化するSFスリラー「カオス・ウォーキング(Chaos Walking)」に出演交渉中と、米ハリウッド・レポーターが報じた。

 本作は、「Mr.&Mrs.スミス」「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のダグ・リーマンが監督、「スター・ウォーズ フォースの覚醒」のヒロイン・レイ役で大ブレイクした英女優デイジー・リドリーが主演。原作は、シリーズ第1部「心のナイフ」がガーディアン賞、第2部「問う者、答える者」がコスタ賞、第3部「人という怪物」がカーネギー賞と、英国の名だたる文学賞を制したヤングアダルト小説の金字塔だ。

 思考が音となり、互いの考えが筒抜けになる“ノイズ”と呼ばれる感染が広まった世界で、男しかいない町に暮らしていた少年トッドが、ノイズをもたない少女ヴァイオラと出会い、人間や先住民のエイリアンたちの虐殺・戦争が起こるなか、争いを鎮めようとする物語。映画ではヴァイオラ役をリドリーが、トッド役をホランドが演じるという。

 「マルコヴィッチの穴」「エターナル・サンシャイン」のオスカー脚本家チャーリー・カウフマンと、「マネーモンスター」のジェイミー・リンデンが脚色。映画版も3部作になるかは現時点では不明だが、製作を手がける米ライオンズゲートはシリーズ展開を視野に入れているようだ。

 ホランドは先ごろ、英俳優ベネディクト・カンバーバッチが発明王トーマス・エジソン役で主演する新作伝記映画「The Current War(電流戦争)」にも出演が決定した。新ピーター・パーカー/スパイダーマンに起用された主演作「スパイダーマン ホームカミング」は、2017年7月7日から全米公開、8月11日から日本公開。