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日本気象協会が運営する会員登録制サービス「tenki.jp+more」は11月25日、「ビジネスマンと天気予報に関する調査」の結果を発表した。

天気のせいで商談に遅刻・欠席経験ありは15%

「海外に行く前に、滞在期間の現地の天気予報はどの程度の割合で確認するか」と質問したところ、「必ず確認する」と回答した人の割合は「年収が1,000万円以上の人」は28.0%、「750万円以上1,000万円未満の人」は24.0%だった。

これに対して、「500万円以上750万円未満」は17.0%、「250万円以上500万円未満」は18.0%、「250万円未満の人」に関しては9.0%にとどまった。

次に「1カ月以上先の予定を立てる場合、そのときの天気を考慮して予定を立てるか」と聞いたところ、「全く考慮しない」と回答した人の割合は、「年収1,000万円以上の人」は41.0%、「750万円以上1,000万円未満の人」は37.0%、「500万円以上750万円未満」は41.0%となった。

年収500万円以上の人は、いずれも4割前後に納まっていた一方で、「250万円以上500万円未満」は47.0%、「250万円未満の人」は56.0%もの人が「全く考慮しない」と回答した。

天気が原因で、商談に遅刻もしくは欠席した経験」を聞くと、「全くない」が85.0%で最多。一方、「何度もある」は2.0%、「たまにある」が8.4%、「一度だけある」が4.6%となった。

また、「山の天気」「海の天気」「世界各地の天気」「長期予報(1カ月先までの予報)」で最も興味があるものを聞いたところ、最も多かったのが「長期予報」で57.2%、次いで「日本各地の山の天気」が21.6%、「日本各地の海の天気」が14.2%、「世界各地の天気」が7.0%となった。

対象は20代から40代の男性合計500名、調査期間は2016年10月6日〜11日。

(金野和子)