東野圭吾さんのベストセラー小説を映画化した『疾風ロンド』で、謎の男・ワダハルオを演じたムロツヨシさんの単独インタビュー後半戦!


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前半では、役作りのため20年ぶりに挑戦したスキーについて、大島優子さんとの共演エピソードについて語っていただきました。

後半では、念願だった阿部寛さんとのお芝居について、また大倉忠義さんとの「扱いの格差」エピソード(!?)など、たくさん語ってもらいましたよ!

Q:吉田監督の現場では、カットがすぐにかからないと伺いましたが。

ムロツヨシ(以下、ムロ):カットがかからないことは覚悟していました!

僕は舞台をずっとやっていたこともあって、長く回していただいたほうがやり甲斐があると言いますか。

コメディ作品に呼ばれることが多いので、特有の期待というか(笑)、にじみ出ていましたので。

カットをかけない日はあるだろうな、ほしがっているだろうなと感じていました。


©2016「疾風ロンド」製作委員会

Q:特に印象深いシーンはありますか?

ムロ:阿部さんとの2人のシーンがあるんですけど、監督には「自由に動いてもらっていいので」と言われたので、阿部さんと監督と3人で作っていきました。

台本にもとらわれず、離れすぎず。実は、阿部さんとは初共演で。

Q:そうでしたか。阿部さんとは念願の共演という感じだったんでしょうか?

ムロ:僕は21年前、19歳のときに役者を始めたんです。舞台をやりながら、ずっと阿部寛さんを見ていて「いつか」という気持ちでいました。

「やっと」共演できたことは、ミーハーな気分という意味ではなく、うれしかったです。

共演するからには、緊張も遠慮もせず、できる限り自分の思う芝居をすることが絶対的な目標でした。

今回阿部さんとご一緒したときに、お芝居で会話を作るというか、シーンを作ることができたのが、まずうれしかったです。

思った通り、阿部さんは全部乗ってくれましたし、リハの後も「もっとやっていただいて大丈夫です」と言っていただいたりして。

Q:すごく見応えのあるシーンでした。

ムロ:今回ほとんど1シーンだったので、終わった後、またすぐに違った形でお仕事したいなと思いました。


©2016「疾風ロンド」製作委員会

Q:共演した大倉忠義さんはいかがでしたか?

ムロ:大倉くんとはプライベートでお酒を飲んだりしていて、ドラマでも1回共演していたんです。

そう!そのドラマでは、僕が彼の頭をはたいたりするシーンがあったんです。

彼の職業を知っていたのもあって、事前に「ごめん、頭をはたくシーン、リハーサルから思いっきりいっていい?」と聞いたら、「全然きちゃってください!」と言ってくれて。

思いっきりバッコーンと叩いたら、そのやり取りを知らない現場が一気に静かになるっていう……。

Q:(笑)!

ムロ:「何やってくれてるんだ、あいつ!」みたいな空気でしたよ(笑)。そんな思い出もありつつ……。

『疾風ロンド』での印象は、もうね、彼の寄りと私の寄りのスタッフさんの扱いがまったく違う。

所要時間も含め。先に私の寄りを撮った後、大倉くんの順だったんですけど、そこでスタッフさんが「よし、じゃあ本気出せ」と言ったんですよ。

おかしいだろう!私をウオーミングアップに使いやがってと(笑)。

Q:(笑)。しかし、大倉さんとムロさんの距離感の近さは取材をしていても感じるところなんですが。

ムロ:一応僕が年上だから、先輩扱いしてくれているんですよ(笑)。

ただ、大島さんの場合は私のことを先輩と思っていないですから、同級生くらいだと思っていますよ(笑)。


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Q:貴重なお話の数々、ありがとうございました。では、Nosh読者にメッセージをお願いいたします。

ムロ:『疾風ロンド』は阿部さん、大島さんはもちろん、関ジャニ∞の大倉くんが格好よく映っていますので、ぜひ観ていただきたい。

大倉くんが格好よく映っているということ=私が輝かせたということなので、私が光を当てていることをどうか見抜いていただければと思います。よろしくお願いします!(取材・文・写真:赤山恭子)

映画『疾風ロンド』は大ヒット上映中です!

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