北朝鮮の朝鮮中央通信は29日、北朝鮮の核保有は容認できないとするブリンケン米国務副長官の発言や、逆に北の非核化はもはや非現実的だとする米国内の論調に言及しつつ、米国に「現実的な思考」を促す論評を配信した。

論評はブリンケン氏の発言について「初歩的な現実感覚もない時代錯誤的かつ旧態依然とした考え方」であると指摘。

続いて、マイケル・ヘイドン元米中央情報局(CIA)長官がメディアへの寄稿で、「『朝鮮の非核化が不可能な目標』だというのは『すでに10年前から米情報当局内で非公式的に共有していた主張』であると言って大きい波紋を呼んだ」と述べている。

その上で、「諸般の事実は、米国が戦略的選択を変えなければならない窮地に至ったということを客観的に実証している」などと主張している。