28日、中国から海外に引き取られる子どもは年間1200人に上るが、米国は1991年から2014年の20年余りで合計8万8298人を養子として迎えており、最大の引取先となっている。資料写真。

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2016年11月28日、中国から海外に引き取られる子どもは年間1200人に上るが、米国は1991年から2014年の20年余りで合計8万8298人を養子として迎えており、最大の引取先となっている。台湾の中時電子報が伝えた。

1999年から2013年の15年間に限ると、米国人に引き取られた中国人の子どもは9割が女の子。その背景には一人っ子政策の影響がある。男尊女卑の考えから、女の子が生まれても捨て子にする夫婦が多かったとみられている。近年は何らかの障害を抱えた子どもが米国人に引き取られるケースも少なくない。

米国人が中国人の捨て子をこれほど多く引き取っているのは、第2次世界大戦後、戦争孤児を引き取る行為が米国人の間に根付いていることのほかに、中国は養子縁組制度が整っていることや、養子縁組にかかる費用が米国ほどかからないこと、引き取る子どもの選択肢が多いこと、養子として迎えられた子どもが新たな生活をスタートしやすいことなどがある。(翻訳・編集/岡田)