28日、中国が2017年に、時速400キロで走行する真空チューブ式リニアモーターカーの実験用線路を建設することが分かった。

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2016年11月28日、新華社によると、中国が2017年に、時速400キロで走行する真空チューブ式リニアモーターカーの実験用線路を建設することが分かった。

これは中国湖南省株洲市で27日行われた軌道交通産業の国際サミットのテーマ別報告会で明らかにされたもの。時速600〜1000キロで走行する「真空チューブ列車」の研究開発を行っている中国西南交通大学の張衛華(ジャン・ウェイホア)首席教授は「関連技術はまだ実験段階にあるが、そう遠くない将来、現実へと変わる可能性がある。実現すれば、より安全、高速、便利な新技術が人々に提供される」と述べた。

専門家によると、中国では、次世代高速鉄道と時速600キロで走行する高速リニアの研究開発が進められており、17年には真空チューブ高速鉄道(時速400キロ)の実験用線路が建設される予定だ。

中国工程院の銭清泉(チエン・チンチュエン)院士は「中国が自主開発した中低速リニアは湖南省長沙市で順調に営業運転が行われている。これはリニアモーターカー技術の全国規模での普及に向けた良いモデルケースだ。我々は現在、高速リニアの研究開発に積極的に取り組んでいる」と述べた。(翻訳・編集/柳川)