29日、韓国の朴槿恵大統領の友人による国政介入事件について、海外メディアは「まひ状態」の表現を使って報じている。写真は韓国の大統領府。

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2016年11月29日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率が、友人・崔順実(チェ・スンシル)氏による国政介入事件の影響で4%に落ち込み、野党では朴大統領の弾劾案が進められている。弾劾案が可決された場合、朴大統領は職務停止に追い込まれ、来月下旬で調整が進んでいる日中韓首脳会談に参加できない可能性もあるなど、韓国国内のみならず外交分野でも影響が広がっている。こうした韓国の現状について、海外メディアは「まひ状態」の表現を使って報じている。環球時報が伝えた。

英紙フィナンシャル・タイムズは、「韓国で汚職は珍しくない。政治家や大企業の幹部などのスキャンダルが報じられることもある。だが、今回の問題はレベルが違う。(朴大統領の友人の国政介入問題の)影響はなおも広がっており、韓国はまひ状態に陥っている」と報じた。

さらに米紙ニューヨーク・タイムズは、「朴大統領の友人に関するスキャンダルは韓国に重傷を与えている。朴大統領は支持率が一桁になっても大統領の座を堅持している。これはすなわち、韓国にとって過去数十年で最も深刻な政治危機がまだ続くことを意味する」と伝えた。(翻訳・編集/内山)