夫のバイクが廃車… 妻が全財産のヘソクリと一緒に差し出した誓約書が愛にあふれていると話題に
愛車のバイクが廃車になった夫が妻と交わした誓約書が、愛にあふれているとTwitterで話題になっている。
10年ほど通勤に使用していたカブが壊れてしまったTwitterユーザーの“もひかん”さん。この事態を受けて妻は、夫が新しいバイクを購入するために、「我が家の全財産です。これで新しい単車を買って明日からも出勤して下さい」と、やり繰りして貯めたお金と誓約書を差し出した。
誓約書には、「おこずかいは平成30年12月まで2万円」、子どもが「成人するまで大切に乗る」といったバイクに関することや、「寝る前にマッサージは15分+気持ち」、「おしっこは座ってやる」、「カゼのときに高熱アピールしない」といった普段の生活に関することが記されていた。そして、最後の約束事には「たまには後ろに乗せて」という可愛らしい一言が添えられていた。
この妻の言葉と誓約書の内容に“もひかん”さんは、「大切に乗りたいと思う気持ち」になり誓約書に捺印。人生13台目のバイクを購入することになった。Twitterでは、妻の内助の功を山内一豊の妻・千代に重ねて称賛する声や、「素晴らしい奥様の海より深い愛が伝わってきます」、「素敵なご家族で羨ましい」といった声が寄せられている。
通勤に使用していた愛車「身の丈1号」
嫁さんが改まった顔でタンスの奥からヘソクリと『我が家の全財産です。これで新しい単車を買って明日からも出勤して下さい』という言葉を添えて差し出してくれました。大切に乗りたいと思う気持ちに拇印を突かされました。人生13台目の単車がやってきます。ありがとう。 pic.twitter.com/QUVqW6piUw
— もひかん (@mohikan1974) 2016年11月27日