1位はディズニー新作アニメ (C)2016 Disney. All Rights Reserved.

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 サンクスギビングを迎えた全米ボックスオフィス。4本の新作が公開された先週は、ディズニーの最新アニメ「モアナと伝説の海」が週末興収約5630万ドルで首位デビューを果たした。

 同作は、ポリネシアの島で育った少女モアナが、何者かに盗まれた命の女神テ・フィティの心を取り戻すため、半神半人のマウイ、豚のプアらと伝説の島を探索する旅に出るというストーリー。「リトル・マーメイド」「アラジン」のロン・クレメンツ&ジョン・マスカーがメガホンをとった。批評家からは高い評価を受けており、ホリデーシーズンからオスカー授賞式まで息の長い興行になりそうだ。

 2位は前週首位の「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」。累計興収を約1億5600万ドルとし、2億ドル超えを確実にしている。3位は「ドクター・ストレンジ」で、こちらの累計は2億ドルをちょうど超えたところ。

 そして、週末興収約1270万ドルで4位デビューとなったのは、ブラッド・ピット&マリオン・コティヤール主演、アカデミー賞監督ロバート・ゼメキスによるサスペンスドラマ「マリアンヌ」。第2次大戦中のカサブランカで任務中の西側スパイのマックス(ピット)は仏レジスタンスの女性マリアンヌ(コティヤール)と恋に落ちる。やがて2人はロンドンで結婚し家庭を持つが、マックスは特殊作戦執行部からマリアンヌがドイツのスパイの疑いがあると聞かされ……。レビューはまずまずだったが、興収はそれほど伸びず控えめなスタートとなった。共演にマシュー・グード、ジャレッド・ハリス、サイモン・マクバーニー。

 約610万ドルの週末興収で7位に初登場となったのは、ビリー・ボブ・ソーントン主演のコメディ「Bad Santa 2」。ソーントン主演で03年にヒットした「バッドサンタ」の続編だが、メガホンをとったのは前作のテリー・ツワイゴフではなく「ミーン・ガールズ」 「スパイダーウィックの謎」のマーク・ウォーターズ。レビュー、興行ともに厳しいスタートとなってしまった。共演はキャシー・ベイツ、オクタビア・スペンサー、クリスティーナ・ヘンドリクス。

 その他、ウォーレン・ベイティ監督・主演の群像コメディ「Rules Don't Apply」は初登場12位に。1950年代のハリウッドを舞台に、大物ハワード・ヒューズ(ベイティ)のスタジオに所属することになった駆け出しの女優と専属運転手の恋愛模様が描かれる。出演は新進女優マーラにリリー・コリンズ、運転手フランクにアルデン・エーレンライク。その他、アネット・ベニング、アレック・ボールドウィン、エド・ハリス、スティーブ・クーガン、キャンディス・バーゲンにマーティン・シーンなど豪華キャストが集結。

 今週末は、アーロン・エッカート主演のホラー「Incarnate」が公開となる。