アカデミー賞に向けた賞レースの幕開け 写真:Everett Collection/アフロ

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 独立系映画の製作に携わる人々を支援する、インディペンデント・フィーチャー・プロジェクト(IFP)主催「第26回ゴッサム・インディペンデント・フィルム・アワード」が、11月28日(現地時間)に米ニューヨークで発表された。

 来年2月のアカデミー賞に向けた賞レースの幕開けとなった同賞で作品賞に輝いたのは、新鋭バリー・ジェンキンス監督の長編2作目「ムーンライト(原題)」。マイアミのすさんだ地域に暮らすアフリカ系アメリカ人の少年が自分の居場所を見出していく姿を描いた成長物語だ。同作は、ジェンキンス監督が脚本賞、マハーシャラルハズバズ・アリらアンサンブルキャストが審査員特別賞を受賞したほか、観客賞にも選ばれ、最多4冠となった。

 ケネス・ロナーガン監督「マンチェスター・バイ・ザ・シー(原題)」に主演したケイシー・アフレックが、男優賞を受賞。女優賞では、仏女優のイザベル・ユペール(「エル(原題)」)が、ナタリー・ポートマン(「ジャッキー ファーストレディ 最後の使命」)やアネット・ベニング(「トゥエンティース・センチュリー・ウーマン(原題)」)を抑え栄冠を手にした。

 主な受賞結果は以下の通り。

▼作品賞
「ムーンライト(原題)」
▼ドキュメンタリー賞
「O.J.:メイド・イン・アメリカ(原題)」
▼ブレイクスルー監督賞
トレイ・エドワード・シュルツ(「クリシャ(原題)」)
▼脚本賞
バリー・ジェンキンス(「ムーンライト(原題)」)
▼男優賞
ケイシー・アフレック(「マンチェスター・バイ・ザ・シー(原題)」)
▼女優賞
イザベル・ユペール(「エル(原題)」)
▼ブレイクスルー俳優賞
アニヤ・テイラー=ジョイ(「The Witch」)
▼特別ゴッサム審査員賞
「ムーンライト(原題)」のキャスト