ソフトバンクは29日、障がいにより長時間勤務が困難な人が週20時間未満で就業可能な「ショートタイムワーク制度」について、企業・団体での導入に関するノウハウや知見をまとめた導入ガイドを公開した。

「ショートタイムワーク制度」は、障がいにより、就労意欲があってもその機会を得られなかった人が参加できる、新たな雇用システムづくりを目的とした制度。この制度の普及促進を目指し、導入に必要となる社内体制整備、採用、導入、アフターフォローや評価の仕方などを紹介するため、今回導入ガイドの抜粋版をPDF形式のファイルで公開した。

ソフトバンクと東京大学先端科学技術研究センター 人間支援工学分野は、労働環境の管理・調整、職場での配慮に関する合意形成など、障がいにより長時間勤務が困難な人が企業などで働くために必要な環境整備を共同で研究している。その一環として、ソフトバンクでは「ショートタイムワーク制度」を2015年9月から試験導入、2016年5月から本格導入しており、11月29日時点の同制度による就業人数は17人となっている。

また、この取り組みの一環として、2017年1月13日 9時30分〜11時00分に、企業・団体向けに本制度導入に関する説明会を実施する。詳細および申し込みは同社Webサイトより行える。