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映画「グランド・ブダペスト・ホテル」、アニメーション映画「ファンタスティック Mr.FOX」などを手がけたウェス・アンダーソン監督が、H&Mのクリスマス向けコマーシャルムービーのメガホンをとり、4分弱ながら本格的な短編映画に仕上がっています。

Come Together - a film directed by Wes Anderson starring Adrien Brody - H&M - YouTube

走行中のH&M号「ウィンターエクスプレス」の車窓から外を眺めているのは、俳優のエイドリアン・ブロディ演じる車掌のラルフ。



車掌のラルフはあわただしく掲示板に何かを書き込んでおり、カレンダーからするとクリスマス当日の模様。



しかし、なぜか重いため息をついて気が重たそうな様子。



意を決して車内放送のマイクをとり、乗客に向けて案内を開始しました。



気が重いのもそのはずで、ウィンターエクスプレスは悪天候と機械トラブルのため進路を変更することになり……



なんと到着が予定より11時間30分も遅くなってしまうとのこと。



到着時間は日付が変わって午前3時17分になる予定。本来ならクリスマスの午後には目的地に着いていたはずなので、乗客全員がクリスマスを列車の中で過ごすことになってしまったようです。



せっかくのクリスマスが台無しになってしまったため、ほかの乗務員も説明のため客室を回っている模様。



「私 車掌ラルフの休暇も取り消しです。大変申し訳ございません」と謝罪を繰り返します。





どの乗客も誰か大切な人へのクリスマスプレゼントを用意しています。



そこでウィンターエクスプレスのクルーたちは、少しでもトラブルで意気消沈している乗客の気持ちを盛り上げるべく、乗客をクリスマスブランチへ招待しました。



生クリーム入りココアも楽しめるとのこと。



クリスマスブランチは20分後に車両後方のカフェテリアでふるまわれます。



少年はたった1人ではぶすっと不機嫌そうな表情。



気の重いアナウンスを済ませた車掌ラルフは、さらに「駅長のフレッド」なる人物に電話をかけています。



打ち合わせていた何かの準備ができているか確認しているようです。



「よし 高さはどうだ?」と謎の質問。



何の話だかわかりませんが、「なんとかやってみよう」と返答しています。



すると車掌のラルフは慌てて乗務員のフリッツを呼び出し……



向かい側の部屋で窓を開けて外をにらんでいます。



なんと車掌のラルフは、線路に落ちた荷物を拾い上げる棒を外に突き出し……



猛スピードで走行する列車の外から打ち合わせていた荷物が詰まったバッグをゲット。



さらに飛んできた茶色い袋も見事にキャッチ



袋に入っていたサンタクロースの帽子を乗務員のフリッツにかぶせて……



2人はクリスマスブランチの準備へ



その19分後……。



乗客がクリスマスブランチを求めて客室から顔をのぞかせました。



カフェテリアへ移動を始める乗客はH&Mの服でスタイリングされている模様。



さりげなくモデルショーが開催されているのがニクイところ。



最後に少年がひょっこり。



恐る恐るほかの乗客の後を追います。



カフェテリアをのぞき込んだ少年は一体何を目にしたのでしょうか。



というわけで、カフェテラスで何が行われていたのかは、ムービーを最後まで見るとわかります。カメラワークや映像のクオリティはよくあるコマーシャルムービーとは一線を画しているので、一見の価値ありです。