張国政氏

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(台北 29日 中央社)張国政・元交通部(交通省)民用航空局長は29日午前、台北市内で記者会見し、解散を決めたトランスアジア(復興)航空について、同氏に賛同した組織と事業の引き継ぎに乗り出す考えを示した。今後交渉を進めるとしているが、組織の具体的な構成については明言を避けた。

張氏は、同社の解散により社会に動揺を引き起こしたほか、従業員の雇用問題なども発生したとし、事業の引き継ぎによる全面的な解決を目指したいと決意を表明。ただ、会見の時点では同社側とは接触していないと語った。

同社は財務状況の悪化で22日に運航を停止した。民航局では29日にも国内線6路線、国際線12路線、台湾海峡両岸直行便25路線全ての運航権を取り消す方針を固めている。

張氏は民航局に対し、運航権の取り消しを先延ばしするよう呼びかけた。

同社をめぐっては、日本の企業も投資に興味を示していると林明昇董事長(会長)が明らかにしている。

(陳葦庭/編集:齊藤啓介)