ボリュームいっぱいの定食

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静岡市に来たら一度は立ち寄りたい『エスパルスドリームプラザ』

お魚天国、静岡市の『清水』にやってきました!!

【築地】市場内外から厳選! 絶対食べたい“屈指の名店”8

清水には、大きな複合施設『エスパルスドリームプラザ』があります。

館内は、静岡の特産物店や静岡グルメが楽しめるレストランの他、「清水すしミュージアム」や「ちびまる子ちゃんランド」など、静岡市のいい所をギュッと詰め込んだグルメ&ショッピングスポットで、年間たくさんの観光客が訪れています。

清水すしミュージアム

美味しいものを食べる前に、まずは立ち寄りたいのが「清水すしミュージアム」。

ここでは明治時代のレトロな街並みと共に、お寿司の歴史を学ぶことができます。

ミュージアム内には、知っておくとちょっとカッコいい“寿司通”っぽい豆知識がいっぱい散りばめられています。

清水すし横丁

すし横丁には全部で8軒のお寿司屋さんが並び、どこのお店も『自慢の逸品』を取り揃えています。

バンノウ水産

いろいろ食べたい方は、すし横丁をおススメしますが、なんといっても静岡市は「マグロ」の水揚げ量ナンバーワン!!

もちろん寿司店も人気なのですが、「バンノウ水産」のマグロ食べ比べセットが何とも豪快なんです!!

ランチはマグロがてんこ盛りの「豪快定食(刺身8種)」をご紹介します。

まず、炙りが「めばち鮪頭肉炙り」、「ほほ肉旨味漬け」、お刺身が「めばち鮪中トロ」、「めばち鮪赤身」、「びんちょう鮪」、そしてたたき状になったものが「びんちょうネギトロ」「サーモンたたき」、「ネギトロ」・・・・

あれ? 今マグロと関係ないやつ入ってなかった?

サーモンは、マグロとどう味が違うのか、これもまた食べ比べポイントなのです。

ご飯もたっぷり、お味噌汁の具はマグロのアラがたっぷり!!

添えつけの「青のり」をお醤油に溶いて食べるのがバンノウ水産流だそうです。

お土産店

お土産店も静岡グルメ尽くし!! 静岡市は缶詰生産工場が多いことでも知られています。

もちろん、しらすや桜えびも最新の冷凍技術で新鮮なものを食卓で味わうことができます。

ラムネ博物館も実はあるんです。

食後にシュワシュワ、ご当地ラムネを楽しむのもいいですね!

■エスパルスドリームプラザ

●住所:静岡県静岡市清水区入船町13-15
●TEL:054-354-3360
●年中無休
※営業時間は各施設ごとに変わります。

静岡市名物の“桜えび”は台湾産とどこが違うの?

『エスパルスドリームプラザ』でもたくさん販売されていた『桜えび』は、静岡の駿河湾で獲れます。

桜えびの漁期は年に2回、今年の秋漁は10月24日〜12月25日。まさに今、最盛期を迎えています。

台湾沖でも獲れる桜えびですが、全く甘みが違います。

その理由は、桜えびの表面には“発光体”があるのですが、その数によって甘みが変わります。

その数が多ければ多いほど「甘い」と言われ、台湾産が100個前後なのに対し、駿河湾産は160個前後あるのです。

そんな美味しい『桜えび』が食べられるお店をご紹介します。

天文 本店

創業明治12年の「天文 本店」は、JR静岡駅から12分の所にあります。

うなぎや天ぷらを提供している老舗の割烹料理店「天文」では、静岡でとれる食材を使用した「葵弁当」がおススメ。

お弁当の内容は、「桜えびのかき揚げ・釜揚げしらすのご飯・焼津の黒はんぺん焼き・マグロのお造り・うなぎ巻き」です。

ここでようやく「しらす」の登場!! しらすも桜えび同様、静岡市の名物です。

柔らかくてフワフワの釜揚げしらすが、熱々のご飯に乗っていて美味しい。

揚げたての桜えびのかき揚げを頂きます。

そして、もうひとつ「桜えびグルメ」を紹介したいと思います。

それは、地元の人にも人気だという、桜えびの“バラ揚げ”をお茶漬けにした「桜えび茶漬け」です。

お腹いっぱいなんですけど、特別に小さなサイズで作ってもらいました。

桜えびの出汁がぁ〜っ!!

香りが〜甘みがぁ〜っ!!

美味しくてレンゲが止まらない!! 気が付くとペロリ(笑)

さすが、静岡市民が絶対食べて帰ってほしいとイチオシするだけあり、非常に美味しい逸品でした。

■天文 本店

●住所:静岡県静岡市葵区七間町4 静活ボウルビル1F
●TEL:054-252-0510
●営業時間:11:00〜14:30、17:00〜21:00

浮月楼(浮殿)

静岡駅から歩くこと5分ほどの所にある『浮月楼』は、最後の将軍「徳川慶喜公」が大政奉還の後、20年余り過ごしたと言われる屋敷の跡にある由緒正しい料亭です。

食事は「浮月楼」内にある「浮殿」へ。

もちろんここでも桜えびのかき揚げを頂きます。

桜えびのみで揚げられたかき揚げは、シンプルでどこをかじってもサックサク!!

静岡のお酒のスッキリとした口当たりが相まって、食が止まらなくなります。

また、浮殿では「生しらす」も提供しています。

美しい庭を眺めながら、美味しい静岡市の食材をふんだんに使用したお料理を味わえるので、グルメスポット巡りのメインイベントとして、いかがでしょうか?

■浮月楼(浮殿)

●住所:静岡県静岡市葵区紺屋町11-1
●定休日:月曜(祝日・振替休日の場合は昼のみ営業)
●TEL:054-252-0131

静岡市の人気スポット「青葉横丁」

静岡駅から徒歩15分ほどのところにある「青葉横丁」は、おでん屋さんなどが軒並み並ぶ“飲み屋街”です。

三河屋

なかでも、「三河屋」さんは、横丁で一番歴史のあるお店です。

常連客には、清水出身の漫画家『さくらももこ』さんがおり、なかなか人気で入れない時もあるそうです。

今回飛び入りだったにも拘らず、座ることができました!!

静岡おでんと東京のおでんとの違いは、まず出汁の色が黒い!!

基本的に牛スジなどから出る出汁だそうで、継ぎ足しをているうちに真っ黒になっていますが、意外と濃くなくアッサリとした味わいです。

静岡おでんと言えば、「ダシ粉」と「青のり」をかけて食べますが、具もちょっと変わっています。

例えば「しのだ巻き」や「黒はんぺん」。

静岡で「はんぺん」と言えば黒はんぺんのことで、白いはんぺんは「白はんぺん」と呼びます。

黒はんぺんは大抵焼いたりフライやおでんで出てくるのが定番。

しのだ巻きは、すりみを油揚げで包んだもの。

ふわふわしていて、面白い歯ごたえ。これは東京で見たことも食べたこともなかった!!

そして「三河屋」さんでは、黒はんぺんフライが人気です。

黒はんぺんが揚がる音がジュワジュワ。

調理は目の前で行われ、煮たり揚げたりをずっと眺めていられるのも楽しみのひとつ。

黒はんぺんの歯ごたえと味わいがカリカリの衣とソースにマッチして、こりゃー飲みがすすむ!!

常連さんらしき人達と、静岡おでんを囲んで和気あいあい。

静岡に来たら、「黒はんぺん」も海鮮グルメの仲間に入れてくださいね!

■しずおかおでん 三河屋

●住所:静岡県静岡市葵区常磐町1-8-7
●営業時間:17時〜22時
●定休日:日曜休業(毎月2回、日・月連休有り)
●TEL:054-253-3836

静岡市は美味しいスイーツもいっぱい

最後は静岡市の美味しいスイーツをご紹介しましょう。

最近メディアでよく取り上げられている人気スイーツ店の「キルフェボン」と「ななや」は、東京のスイーツとおもわれがちですが、元々静岡が発祥の地なんです。

キルフェボン

色々なタルト専門店が誕生するなか、不動の人気を誇っているのが「キルフェボン」。

季節に合わせて旬の食材を使用した新作を発表しています。

■キルフェボン

●住所静岡県静岡市葵区両替町2-4- 15
●TEL:054-205-5678
●営業時間:11:00〜20:00.

ななや

静岡の藤枝市にある「ななや」の支店です。

抹茶の濃さは7段階あり、今回は極端にいちばん薄い1番と、いちばん濃い7番を頼むことにしました。

濃さの違いがクッキリと出ている7番のジェラートは、期待を裏切らない濃さ!!

・・・・とはいえ苦いわけではありません。

口の中に広がる茶葉の香りがスゴイ!! プレミアムとかリッチという言葉がピッタリな美味しさ。

市販で販売されている抹茶のプレミアムアイスはだいたい1番くらいの濃度だそうで、それ以上に濃い2番から先の濃さは市販品では販売されていないそうです。

そして、抹茶濃度の限界だった7番は、世界初の抹茶の濃さなんです!!

静岡に来たら「ななや」の世界一濃い抹茶ジェラートは、静岡グルメの最後を締めくくるのにピッタリなスイーツ! みなさんも世界一の濃い抹茶ジェラートを本場静岡で味わってみてくださいね。

■ななや 静岡店

●住所:静岡県静岡市葵区両替町2-3-1
●TEL:054‐251‐7783
●営業時間:11:00〜19:00
●定休日:水曜日(祝日の場合は営業)

おわりに

いかがでしたか?

気軽に食べられる丼物や静岡市民のソウルフードである「静岡おでん」を始め、老舗の料亭や割烹料理屋さんまで取材しましたが、どこもみんな美味しい!!

そして取材させて頂いたお店のご主人たちは、清水次郎長さんのような心意気のある方たちばかりでした。

気候も人柄も温かい静岡市は、美味しいグルメを探すのに絶好の観光地です。

みなさんもぜひ、静岡市で美味しいグルメと出会ってくださいね〜!!