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観光庁は11月25日、2016年9月の「主要旅行業者の旅行取扱状況(速報)」を発表した。同調査は、主要旅行業者50社に対して聞き取り調査を行い、結果を集計した。

主要旅行業者50社の取扱額の合計を調べた結果、9月の総取扱額は、前年同月比7.1%減の4,982億1,376万円となった。

内訳を見ると、海外旅行の取扱額は1,918億657万3,000円で、対前年同月比91.4%という結果に。日並びが悪かったことや、7月のニースにおけるテロ事件で国際情勢への不安が高まったことなどが影響したよう。国内旅行もまた、日並びの悪さに加え、天候不順等の影響から前年を下回り、対前年同月比92.9%の2,911億8,938万円となった。なお、九州方面については、九州観光支援交付金により、九州での宿泊や旅行ツアーが割安で利用できる「九州ふっこう割」の効果もあって需要が回復傾向にあるという。

一方、外国人旅行の取扱額は152億1,780万6,000円となり、前年を17.2%上回る結果に。東アジアや東南アジアのほか、北米方面からの訪日客が好調だった。

旅行商品ブランド(募集型企画旅行)の取扱状況を見ると、取扱額は前年より14.1%減の1,483億8,722万6,000円となり、取扱人数は8.7%減の337万3,603人となった。

また、会社別の取扱額では、「ジェイティービー」が1,245億7,550万8,000円で1位を獲得。以降、2位「楽天」(474億2,485万8,000円)、3位「KNT-CTホールディングス」(442億2,816万8,000円)、4位「エイチ・アイ・エス」(428億9,116万4,000円)、5位「日本旅行」(383億2,013万6,000円)と続いた。

(CHIGAKO)