日本ユニシスは28日、これまで培ってきた人工知能(AI)関連技術と知見を「Rinza」として体系化するとともに、これを活用した「知的エージェントサービス」を提供開始すると発表した。

 「Rinza」は、テキスト分析ツールやデータマイニングツールといった同社製品に応用している自然言語処理、統計解析・将来予測、機械学習や深層学習などのAI関連技術を中心とし、マイクロソフトの認知サービスなどパートナーから提供されるクラウドサービスやソフトウエアを取り入れたオープンな技術体系だ。

 今回提供される「知的エージェントサービス」は、「Rinza」のAI関連技術を活用して開発したサービスで、さまざまな機械学習エンジンを適材適所に組み合わせて、人間が行うような「認識」「理解」「判断」「行動」を実現したという。

 コンピュータの扱いになれない人でも自然なやり取りが可能な環境を提供。高度に会話意図を推定して内容の把握もでき、多様なデータを組み合わせることで課題解決のための知識ベースとしての活用が可能。人との対話結果も継続的に学習するため、質の高い回答や推奨を行うよう成長していく。

 活用例としては、コールセンターやヘルプデスクの自動応対や要員支援、店舗における売場案内、SNSの自動応答チャットなど、顧客とのコミュニケーションを必要する場面に導入できるとしている。