27日、中国の人気映画のほぼすべてで興行収入の水増しが確認されているという。写真は中国の映画館。

写真拡大

2016年11月27日、澎湃新聞によると、中国で興行収入の水増しが常態化している。

11月13日までに2016年の中国興行収入は400億元(約6530億円)を突破した。昨年よりも19日早い大台突破となったが、単純に喜んではいられない。中国国家映画専門資金弁公室の李東(リー・ドン)主任によると、「人気映画のほぼすべてで興行収入の水増しが確認されている」のだという。

今春には映画「イップマン3」で興行収入の水増しが発覚、映画投資ファンドの取り付け騒ぎになるなど大問題に発展したが、いまだに問題は解決してないようだ。中国メディア大学芸術研究院映画研究所の李春(リー・チュン)教授は全映画館に監視カメラを設置し、監視するべきだと提言している。(翻訳・編集/増田聡太郎)