初登場1位「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」 (C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED

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 11月26〜27日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。「ハリー・ポッター」シリーズ完結から5年を経て、新たに製作されたシリーズの第1作「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」が、好調「君の名は。」を上回り、初登場1位を獲得した。11月23日から公開され、土日2日間で動員54万6000人、興収8億2300万円を記録。23日からの5日間では興収17億円を超えた。土日2日間の成績は、最終興収96.7億円をあげた「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」(11年)の興収比63.2%となっている。まずは50億円以上が余裕で見込めるスタートとなった。

 首位を明け渡した「君の名は。」だが、週末2日間で動員15万7000人、興収2億1100万円をあげ、累計興収は194億円を突破した。これで国内歴代興収6位の「もののけ姫」(興収193億円)を追い抜いて単独6位に浮上。5位の「ハウルの動く城」(興収196億円)も射程圏内に入った。なお「ミュージアム」は、前週からワンランクダウンで3位。

 新作では、阿部寛主演で東野圭吾の同名サスペンス小説を映画化した「疾風ロンド」が、全国287スクリーンで公開され、4位に初登場。

 5位には、人気シミュレーションゲームを原作に、2015年放送のテレビアニメを映画化した「劇場版 艦これ」がランクイン。全国60スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員7万人、興収1億円強を稼ぎ出した。新宿ピカデリーで行われた初日舞台挨拶付き上映会の模様は、全国公開劇場でライブビューイングされ、公開記念として劇場版ロゴを配した記念徽章(ピンバッジ)を来場者特典として配布。高い稼働率となっており、興収5億円以上が見込める出足となった。

 また、2週連続10位だったアニメ「この世界の片隅に」が6位にランクアップ。公開スクリーン数は初週より14増えて82となり、週末2日間で動員4万4048人、興収6494万9160円を記録、前週の興収比114%と右肩上がりに勢いを増している。このヒットを受けて各種媒体での紹介が相次ぎ、SNSでも盛り上がって満席の劇場が続出している。累計動員は22万人、興収は3億円を突破し、公開劇場もさらに拡大する見込みだ。