「世界の塩、日本の塩」をテーマに行われた2015年のセミナーの模様

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塩に関する調査研究等を行う「塩事業センター」の海水総合研究所は、塩に関する公開セミナー「SALT&SEAWATER SCIENCE SEMINAR(ソルトシーウォーターサイエンスセミナー)」を2016年11月29日に、東京都港区港南のコクヨホールで開催する。テーマは「塩の働き」。生命を支える塩の役割や、調理、食品加工でのさまざまな塩の働きについて講演などが行われる。

食塩の役割、食塩との付き合い方も

塩は人の体内で水分を保つなどの働きをもち、空気や水とともにわれわれが生きていく上で欠かせない物質。また、そのものを料理に使ったり、味噌やしょうゆなどの調味料などに加えられ、食生活とも密接な関係を持つ。さらに、ガラスや紙の製造、道路の凍結防止など幅広く使われている。

セミナーでは、塩事業センターが行っている塩に関する調査・研究をもとに塩の働きについてさまざまな角度から紹介する。

講演は3部構成。「塩のさまざまな働き」について、同センター研究調査部の主任主事、清水徹さんが概説。「調理、食品加工における塩の働き」について、海水総合研究所 研究員、中山由佳さんが研究結果を紹介する。また、浜松医科大学名誉教授の菱田明さんが「生命を支える塩の働き」として、わたしたちの生命を支える食塩の役割と、健康面からの食塩との付き合い方について話をする。

会場では海水総合研究所の研究内容について、わかりやすく紹介するパネル展示も行われる。

セミナーは13時から16時まで(12時開場)。参加費無料。会場のコクヨホールはJR品川駅南口から徒歩5分。

「SALT&SEAWATER SCIENCE SEMINAR」は、2005年から毎年行われている。