ガソリンエンジンを発電機として利用し、発生した電気によってモーターを駆動させ走行するという新電動パワートレインを採用した、日産ノートe-POWERが11月2日に登場しました。

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発売開始から約3週間が経過した11月23日の時点で、月間販売台数の2倍となる2万台を突破したそうです。

購入した方のうち約8割がe-POWERを選び、最上級モデルで224万4240円のe-POWERメダリストが約30%を占めているそうで、皆さんイイ買い物していらっしゃいます。

しかし、日産ノートe-POWERを購入するなら、12月12日まで待ったほうが良いのではないかと思います。それはオーテックジャパンから「モード・プレミア」が発売されるからです。

なぜ、モード・プレミアを待った方がいいと言えるのか。それは一足早く試乗することができたから……

オーテックジャパンは日産自動車のファクトリーブランドで、ライダーやアクシスといったコンプリートカーを製作しています。

今回オーテックジャパンはマイナーチェンジを行ったノートに従来のライダーではなく、モード・プレミアという新しいカスタムカーを提案しています。

モード・カスタムはエクステリア・インテリアの高級感を高めて、上質な個性を求めるユーザーをターゲットにしています。エクステリアは専用デザイアンのフロントマスクを採用し、要所にメタル調塗装をアクセントとして使用し、スタイリッシュかつ洗練された上質感を表現しています。

インテリアでは、ウォームトーンのグレージュとシックなブラックのシート地を選ぶことができ、専用の本革シートやシルバーフィニッシャーなど使用する素材にもこだわりハイセンスな空間を演出しています。

そして最も重要なのが、ノートe-POWERモード・プレミアを選ぶと8万6400円のメーカーオプション、ツーリングパッケージを装着できてしまうことです。

ツーリングパッケージは伸びやかなパワーフィールをもたらすファインレスポンスVCM、そしてフロントクロスメンバー、フロント&リアサスペンションメンバーステーなどのボディ補強、専用チューニングサスペンションそして専用16インチアルミホイール&タイヤがセットになっています。

しかもこのツーリングパッケージ、実はノートe-POWERニスモ用に開発されモード・プレミアが先行して装着しているというパーツなのです。

そう、見た目は高級仕様、中身はニスモというのがツーリングパッケージを装着したモード・プレミアの正体なのです。

実際にツーリングパッケージを装着したモード・プレミアを運転してみると、標準車に比べて加速と減速の仕方が大きく変わります。特にSモードにするとアクセルのレスポンスに対してリニアに反応し、鋭い加速を見せます。

そしてモード・プレミアの注目のポイントは、専用サス+タイヤ、そしてボディ補強による操縦安定性です。今回はクローズドコースのみでしたが、設定されたスラロームコースでもステアリングを切ってからのクルマの動きは素早く、しかも姿勢の乱れが非常に少ないです。

乗り心地をスポイルすることなく加速時などに発生する前後方向の揺れや、コーナリング時の左右方向の揺れを極力抑えているので、運転していても安心感が高いですし、ロングドライブなどでは大きなメリットとなるでしょう。

ノートe-POWER Xベースのモード・プレミアにオプションのツーリングパッケージを装着した車両本体価格は229万3920円。ノートe-POWERメダリストとの差は約5万円ありますが、後々後悔したくないなら、決めるのはモード・プレミアを試乗してからでも遅くはないと思います。

(文・萩原文博、写真・小林和久)

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