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米PTCはこのほど、米GEとの戦略的アライアンスを拡大し、IIoT(Industiral Internet of Things)向けに「ThingWorx for Predix」テクノロジー群を開発すると発表した。

PTCのThingWorxアプリケーション開発ツール群は、産業オートメーション接続や機械学習、予測型解析、リモートサービス、AR/VR体験を容易に組み込むことができるIoTソリューションの開発を短期間で実現する。一方、GEのPredixは、インダストリアルインターネット向けにエッジからクラウドまでの分散型オペレーティングシステムを提供し、エッジ管理および分析、クラウドベース接続、アセット管理を可能とする。両社は、このPredix上の開発を容易にする方法として、PTCのテクノロジーを活用する予定だという。

PTCは、GEと共にPredixとの連携で必要となるThingWorxテクノロジーエレメントの最適化バージョンを開発することで、Predixシステム上におけるThingWorxを顧客が最大限に活用できるようにする。また、GEはPredixと合わせて「ThingWorx for Predix」をGE内の製造・サービスプロセスに展開する。「ThingWorx for Predix」には、ThingWorx、Kepware、Vuforiaの機能を含む完全なThingWorx機能群が組み込まれる見込み。これにより、GEおよびGEの顧客は、Predixベースのソリューションの開発および展開を、より迅速に行うことが可能になるほか、「ThingWorx for Predix」の導入によって、Predixのプラットフォーム機能を利用したアセットモデルの格納と、大規模な分析を実行できる。

PTCは今後について「GEデジタルのBrilliant Manufacturing Suiteや、PredixとThingWorxが連携するソリューションといった共同提案の機会を模索します」とコメント。GEはスマートエンジニアリングやマニュファクチャリング、オペレーション、サービス分野に注力して「ThingWorx for Predix」IoTソリューションを既存および新規顧客に販売するとしている。

(神山翔)