最終戦を27位Tで終えた笠りつ子(左)と木戸愛(撮影:米山聡明)

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<LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日◇27日◇宮崎カントリークラブ(6,448ヤード・パー72)>
「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」がキム・ハヌル(韓国)の優勝で幕を閉じ、国内女子ツアーの全日程が終了。笠りつ子はトータル10オーバーの27位と振るわなかったが、賞金ランク3位となり日本人最上位で1年を終えた。
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振り返ると充実した1年だった。「この2〜3年が勝負だと思ってオフからやってきましたが、こんなに早く結果としてでるとは思わなかった」。成績だけでなく自信を身に付けたシーズンでもあった。
また、4月に熊本を襲った震災もある意味で転機となった。「1日1日を思いっきり行けるようになりましたね。明日がどうなるか分からない状況を経験して前向きにできるようになった」。故郷を襲った悪夢は同時に生きる意味、ゴルフをする意味を考えるきっかけに。失敗をしても悩みすぎることなく、次のことを考えられるようになった。
とはいえあくまで“日本人”最上位。上には2人の韓国人がいる。それだけに「(来年は)私も背負っていくというか、私が行けるように。ここは日本だし外国人選手に勝ちたいと思ってやっています。もっともっと技術を磨いていかないと置いていかれてしまうと思う」。打倒コリアの急先鋒は自分だという自負も芽生えた。
「トレーニングもゴルフの練習ももっとしないと。来年は30歳の節目の年だし、勝負だと思っているので、振り返ったときに“あのときたくさん練習したな”と思えるように特訓します」とさらなる高みへ、地獄のオフを示唆した。
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