藤原紀香 「 氣愛と喜愛で ノリノリノリカ 」より

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 女優の藤原紀香(45)が11月25日の早朝、自身のブログ『藤原紀香 氣愛と喜愛で ノリノリノリカ』で「仙台へ」と題し、夫で歌舞伎俳優の片岡愛之助(44)の仙台公演・千秋楽に駆け付ける模様を報告した。

 紀香は最初に「朝一番で宮城県仙台へ向かいました」と綴り、さらに「宇都宮近辺です 昨日とはうって変わり、気持ちの良いお天気で いろんな山々が顔をのぞかせてくれます キレイだな」と東北新幹線から見える車窓の画像とともに自身の和服姿も投稿した。その姿は心なしかほっそりとアゴのラインが細くなり、女優として、“梨園の妻”として多忙を極めている様子を案じさせている。

「紀香は一部で批判されてはいるものの、愛之助の仙台公演の千秋楽に朝一で駆けつけるなど、しっかりと“梨園の妻”を務めています。自分も来年6月から、三宅裕司(65)が座長をつとめる熱海五郎一座にゲストとして招かれ、『消えた目撃者と悩ましい遺産』に出演する。同劇団は激しい動きやコメディ要素が求められるため、稽古の準備やコンディション作りも大変なはず。この日のブログでも今までにないほど和服が似合う姿を公開していますが、若干、疲れをのぞませている表情が気がかりです」(スポーツ紙記者)

 しかし、紀香の多忙スケジュールは来年以降、さらに続いていくようだ。公式サイトによると、その舞台以外にも2月からは『にっぽん演歌の夢祭り2017』での全国縦断が予定されており、さらに映画『サバイバルファミリー』の公開など女優として忙しい日々は続く。“梨園の妻”と女優の両立は想像以上に過酷なはず。最近も体調を崩していたという紀香だが、ブログタイトルと同様に気合で乗り切れるのか、さらに注目が集まっている。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。