トータル8アンダーまで急浮上!ラウンド中に笑顔を見せる成田美寿々(撮影:米山聡明)

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<LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日◇27日◇宮崎カントリークラブ(6,448ヤード・パー72)>
優勝したキム・ハヌルをはじめ、申ジエ、李知姫ら韓国勢の活躍が目立った「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」。そんな中、決勝ラウンドの2日間でスコアを12も凹まして最後まで勝者に食らいついたのは成田美寿々だった。
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トータル2アンダーで首位と7打差からスタートした成田は、1つ伸ばして折り返すと、10番でもバーディを奪取。さらに12番、13番と連続バーディを奪い一気に首位と1打差に。「12番のボードでトップが7に落としているのを見て届いちゃうぞ、と。そのホールでバーディでいっちゃうぞと思った」。さらに17番で2.5mにつけてバーディを奪うと、最終18番では残り185ヤードから3番ユーティリティで30cmにピタリ。トップのハヌルがトータル9アンダーまで伸ばしたため、あと1打届かなかったが、集まったギャラリーを大いに沸かせる2位フィニッシュとなった。
「18ホール集中できたしパッティングも良かった。ショットも悪いなりにまとめられたし、今年最後の1日としては上出来」と振り返った成田。「3月から比べると全てにかけて成長できたと思う。1年間苦しんできて損は無かったと改めて思いました」。2012年から続いていた連続優勝は今年で途切れたが、得たものは決して小さくなかった。
成長を実感できたからこそ来季にかける気持ちも自然と大きくなる。「来年は今年勝てなかった分、3勝以上、メジャーも勝ちたい。そして、ここに戻ってきて今日のリベンジしたいですね」。そしてその先にある東京での祭典も見据えていく。「2020年にはオリンピックがあるので、そこに向かって来年は賞金女王にならないといけない年。最初からそこを目指して戦っていきたい」。コブシを力強く握った。

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