ニール・ブロムカンプ監督 Photo by Frazer Harrison/Getty Images

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 ドナルド・トランプが大接戦の末、下馬評を覆して第45代米大統領の座を勝ち取ったことで、ヒラリー・クリントンを支持していた映画人の多くが、SNSでそれぞれの思いを表明している。「第9地区」「エリジウム」などのディストピアSF映画の鬼才ニール・ブロムカンプは、映画監督らしい方法でトランプ大統領を皮肉っている。

 ブロムカンプがYouTubeと自身のインスタグラム(@ neillblomkamp)に投稿したのは、「エアフォースワン(Air Force One)」と「大統領専用車の行進(Presidential Motorcade)」のタイトルが付けられた、2種類の10秒前後の動画。ブロムカンプの想像力が生み出した、トランプが大統領に就任したら使用しそうな専用機と専用車のイメージで、実際の映像にCG処理を施したものだ。

 トランプ大統領専用機「エアフォースワン」(www.youtube.com/watch?v=LgF0C-yWID4)には、これ見よがしな砲塔が装備されているものの、ガラスで覆われたサンルーフ状の上部からは、リゾートホテルのような熱帯植物や彫像が見える。

 一方、「大統領専用車」(www.youtube.com/watch?v=NPnFN7KzJ5c)には、金色に輝く古代の戦車のような装飾が施されている。どちらの動画も、不穏なサウンドが特徴的だ。