約1000人のファンから大歓声

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 ニコニコ動画やYouTubeなどで作品を発表し、関連動画の再生数が合計2億回を超えるクリエイターユニット「HoneyWorks」が原作のアニメ映画「ずっと前から好きでした。 告白実行委員会」が11月27日(現地時間)、シンガポールで開催中の展示会「Anime Festival Asia Singapore 2016(AFA SG 2016)」で上映された。

 上映後のトークショーには、同ユニットの作曲・Gom、ボーカルを務めたsanaとCHICO、同作プロデューサーの斎藤俊輔氏が出席。客席は現地の観客で満席となっており、4人は約1000人のファンから大歓声で迎えられた。映画は、同ユニットの「告白予行練習」「初恋の絵本」「ヤキモチの答え」を基にした青春群像劇で、高校3年生の榎本夏樹(戸松遥)と幼なじみ・瀬戸口優(神谷浩史)らの恋愛模様を、数々の楽曲を交えみずみずしく描く。

 楽曲の多くは女子の恋愛心理がテーマで、Gomは「98%くらい僕の妄想です」と告白。映画上映中は笑いや歓声が沸き起こっていただけに、「日本の学生生活や文化の違いをどう受け止められるか心配でしたが、良い反応を見られて嬉しいです」と感激の面持ちを浮かべた。また、この日はGomの誕生日ということもあり、会場中から「ハッピーバースデー!」の声が。Gomは「昨年のAFAにも参加して、去年もそうだったので、シンガポールで2回誕生日を迎えました」とほほ笑んでいた。

 さらに、映画第2弾「好きになるその瞬間を。 告白実行委員会」(日本では12月17日公開)が、17年2月からシンガポールで封切られることが発表。予告編もお披露目され、客席のそこかしこからは「ありがとー!」と歓喜の声が沸き起こった。

 上映会前には同展のHoneyWorksブースでハイタッチ会が行われ、Gom、shito、sana、CHICOが参加。開始2時間前から約100人のファンが行列をつくり、興奮の面持ちでハイタッチを交わした。先頭に陣取った現地在住の男性3人組に話を聞くと、「昨年、AFAのライブで初めて見て、HoneyWorksが大好きになりました」とニッコリ。そして「(映画第2弾を)日本に見に行きますし、冬のコミックマーケットにも行きます!」と鼻息荒く語っていた。

 この日のために隣国マレーシアから来たという女性は、アニメで学んだという日本語で「HoneyWorksは『銀魂』で知りました」と明かす。楽曲は主にニコニコ動画などのインターネットで楽しまれているそうで、「楽曲が本当に良くて、『アイのシナリオ』『プライド革命』の歌詞が特に好きです」と話し、映画はマレーシアでは未公開なだけに「早く見たい!」と笑顔を見せていた。