6種類のチーズを使うのは、本場ナポリでも珍しいとのこと。チーズ好きにはたまらない!/ラ・ピッコラ・ターヴォラ「セイフォルマッジ」(2850円)

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“食を通じて日本を元気に!”を合言葉に、さまざまなメディアで活躍するグルメブロガーやフードジャーナリストで結成された最強グルメユニット「食べあるキング」のメンバーが、それぞれが得意とするジャンルのチーズメニューを紹介!今回、絶品チーズメニューを紹介してくれるのはナポリピッツァを愛してやまないJaffa氏。「真のナポリピッツァ協会ナポリ本部」公式ブロガー(日本で唯一!)がおすすめする絶品ナポリピッツァはコレだ!

【写真を見る】写真右上にある「VERA PIZZA」の看板が、「真のナポリピッツァ協会」認定店の証。「ではご案内しましょう!」とJaffaさん/ラ・ピッコラ・ターヴォラ

■ ラ・ピッコラ・ターヴォラ「セイフォルマッジ」(2850円)

生地の材料や焼き方などの6つの条件すべてをクリアし、真のナポリピッツァ協会が日本で2番目、関東で初めて認定した店。ピッツァ職人のシモーネさんは、ナポリピッツァ職人協会の副会長を伯父に持つサラブレッド。日本の文化に興味を持ち、2014年に来日した。本物が作る本物のナポリッピッツァを求めて、毎日行列が絶えない。「セイ(6)フォルマッジ」は、6種類のチーズを使ったピッツァ。4種類使う「クアトロ」は知られているが6種類はかなり珍しい!しかも11月23日(水)から12月18日(日)までの期間限定メニュー。この機会を逃したら後悔すること間違いなし!

「セイは数字の6、フォルマッジはチーズという意味。一般的にチーズを楽しむピッツァですが、ラ・ピッコラ・ターヴォラではモッツァレラ、プローヴォラ(燻製モッツァレラ)、エメンタール、ゴルゴンゾーラ、リコッタ、カマンベールという個性的な6種類を使っています。さらに仕上げにパルミジャーノを使っているので、厳密には7種類なんですよ。食べるピッツァの部分によって、さまざまな味が楽しめるチーズ好きにはたまらない一品です。日本のナポリピッツァ界をリードする店で、世界でも珍しいピッツァを日本で味わえます!貴重な機会なのでぜひ食べてもらいたいです」(Jaffa)

■ ラ・フィーリア・デル・プレジデンテ「ピッツァフリッタ」(1680円)

2016年8月に横浜・馬車道にオープンした、ナポリの名門ピッツェリア「ラ・フィーリア・デル・プレジデンテ」の日本初進出店。G7でナポリを訪れていた当時の米国大統領・クリントン氏に絶賛されたことが店名の「プレジデンテ」の由来になっており、多くのVIPが通う店として知られている。日本では中目黒の行列店「ダ・イーサ」の山本氏や白金高輪「タランテッラ・ダ・ルイジ」の寺床氏ら、多くの名店のシェフやピッツァイオーロ(ピッツァ職人)を輩出している事でも有名。

「このお店がオープンした時、『あのプレジデンテが日本に!』と、ナポリピッツァ好きの間に衝撃が走りました。それだけナポリでは名門中の名門なんです。『ピッツァフリッタ』は揚げピザ。中身はフレッシュなリコッタチーズとチッチョリに、黒コショウでアクセントを効かせています。日本ではまだ認知度は低いですが、ナポリではポピュラーなメニューです。軽い食感を楽しんでください」(Jaffa)

■ パルテノペ恵比寿店「ピッツァ・パルテノペ」(1620円/ランチ ※前菜、ドリンク付き)

ピッツァ職人のバイブル的な本「至福のナポリピッツァ」の著者でもある、日本のナポリピッツァ界の重鎮・渡辺陽一氏が総料理長を務める店。「ピッツァ・パルテノペ」は、一般にDOC(ドック)と呼ばれるものだが、店名と同じ名前を付けるほどの一押しメニュー。イタリアから毎週空輸されるフレッシュな水牛のモッツァレラチーズと、吟味して仕入れるチェリートマトとバジルを使って作られている。

「本当に新鮮な水牛のモッツァレラを食べたことがある人は少ないと思います。ここのモッツァレラを食べるとビックリすると思います。チーズというより、ミルクを食べているという感覚ですね。私も初めて食べた時は感動しました。マルゲリータの超高級バージョンと考えると分かりやすいかもしれません。あと生地に関してもずいぶん研究されていますね。小麦の香りやうま味にも注目してください」(Jaffa)

■ 築地トゥットベーネ「デリッツィオーザ」(1600円)

行列のできる店として知られる築地のイタリアン「パラディーゾ」の2号店。「パラディーゾ」ではメニューにピッツァはなかったが、オーナーシェフの久野貴之氏は、15年以上も前からナポリピッツァを焼いており、いつかピッツェリアをやりたいと思っていたという。そして2015年6月に満を持してオープン。ピッツェリアでありながら、パスタやその他の料理も充実している。

「蕎麦職人と寿司職人が別なように、イタリアンも料理人とピッツァ職人は違います。久野シェフはもともと料理人ですが、ピッツァ職人としての技術や知識も高い。『デリッツィオーザ』には、ゴルゴンゾーラとクルミとイチジクが使われていますが、おそらく普通のピッツァ職人ではこの発想はなかなかできないと思います。ゴルゴンゾーラの塩気とイチジクのフルーティーさ、クルミの食感のバランスが実にいい。料理人としての感性があるからこその一品です」(Jaffa)

■Jaffa

食べあるキングのナポリピッツァ、イタリアン担当。真のナポリピッツァ協会部ナポリ本部オフィシャルブロガー。年間400枚を超えるナポリピッツァを食べ歩いている。「“ピザ”ではなく“ピッツァ”。正しい食材や製法に則った本物を食べてください!」