オランダのルールモントにあるケルクホフ(古い)墓地には、世界でも珍しく、そしてロマンチックな墓があります。

1842年に結婚した夫婦がいました。オランダ軍大佐の夫は結婚38年後に他界し、やがて妻も天に召される日がやってきました。

ところが夫はプロテスタント、妻はカトリックで、たとえ夫婦であっても宗派が異なれば同じ敷地に埋葬することは許されず、それぞれの墓地は壁によって隔たれていました。

このまま夫婦が永遠に離ればなれになるのは忍びないと思い、あるアイデアを実行することにしたのです。

 

Graves of a Catholic woman and her Protestant husband, who were not allowed to be buried together.


手前は、妻(カトリック)側のお墓。

そう、壁越しにお墓同士が手を繋いでいるんです!


夫(プロテスタント)側。柵が鋭いのは銃剣をイメージしているとのこと。

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横から見るとこんな感じになっています。

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晴れの日も……。

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雪の日だろうと、ふたりが離れることはありません。

宗教の問題は融通が利きにくいものですが、実にロマンチックな解決法を考え出したものですね。

夫婦の墓はGoogleストリートビューでも確認することができます。
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【カトリックの妻とプロテスタントの夫、同じ墓地に埋葬を許されず→ロマンチックに解決する】を全て見る