朴槿恵大統領の支持率低下が止まらない。朴氏の親友といわれる崔順実(チェ・スンシル)被告が、裏から国を操っていたいわゆる「崔順実ゲート」をきっかけに、最新の調査では史上最低の支持率を更新した。

韓国ギャラップが25日に発表した11月第4週(22〜24日)の世論調査結果によると、朴槿恵大統領を支持すると答えた人は、先週から1%低下して4%となった。一方で支持しないと答えた人は93%に達した。

年齢別に見ると19〜29歳と30代では、いずれも0%で、最も高い60代以上でも9%に留まった。

政党支持率を見ると、第1野党の共に民主党が34%、第2野党の国民の党が16%、第3野党の正義党が7%だった。一方、与党のセヌリ党は12%で、支持率で3位に後退した。

また、地域別で見ると、大邱(テグ)市と慶尚北道(キョンサンブクト)ではセヌリ党が27%、次いで共に民主党が24%となった。別の世論調査機関「リアルメーター」が調査した11月第3週の政党支持率では、共に民主党(25.5%)がセヌリ党の支持率(24.9%)を抜き、1位に躍り出た。与党の牙城であるこの地域で、野党支持率が20%を超えたのは異例中の異例だ。

そんな中26日には、ソウル市内中心部で朴槿恵大統領の辞任を求める大規模な集会が行われる。主催者側は150万人から200万人が参加すると見ている。

国会では来月2日または9日に、朴槿恵大統領の弾劾訴追案の評決が行われる予定だ。可決、成立には国会議員の3分の2以上の賛成が必要となるが、与党の「非朴系」議員40人あまりが賛成すると言われており、その行方が注目される。