<カシオワールドオープン 3日目◇26日◇Kochi黒潮カントリークラブ(7,315ヤード・パー72)>
来季のシード権をめぐる戦いもいよいよ明日の最終日で決着を迎える。シード圏外で今大会を迎えた中で最上位につけたのがトータル7アンダー7位タイとした増田伸洋。賞金ランクは98位で高知入りしたが3日目を終えた時点では20ランクアップの78位につけて、3年連続となる賞金シード圏内に飛び込んできた。
シード争い最終章!国内男子ツアーをフォトギャラリーでチェック 
ベテランは達観した境地でこの3日間に臨んでいる。「ボギーを打ったりしても、いつもなら焦るところを先があると思ってやった感じ。焦って自分を苦しめるようなゴルフはしないで、楽しんでやろうと思っていますよ」。もちろんファイナルQT行きも覚悟した上での最終戦。「一生懸命やって入ればいいし、入らなくても来週いい感じで迎えればいい」。
ラグビー高校日本代表候補にも選ばれた体から繰り出すダイナミックなゴルフも年齢を重ねるうちに少しずつ失われていた。「(予選ラウンドを)若い2人と回って、今日は(岩田)寛と回って、自分も余計なこと考えてゴルフやってたんだなって。年を取るとゴルフが小さくなる。体が動かなくなるしこじんまりしてきちゃうのかな」。だが、ここにきて開き直ったことでまた前向きになった。「まだまだ負けねぇぞと。頑張らないと」。明日どんな結果になろうとも受け入れる準備はできている。
増田のように圏外から食い込んできた選手がいる一方で、当然押し出される側も存在する。予選は通過したものの、最下位に沈んでいる平塚哲二は圏外に陥落。ライン上には15年連続シードがかかるS・K・ホ(韓国)、予選で姿を消している谷口徹は81位としており、その動向にも注目が集まる。
予選を通過した面々でシード入りを目指す額賀辰徳(賞金ランク87位)はトータル2アンダーで35位タイとまだ上位進出の可能性を残す。トータル5アンダー16位タイの太田直己(賞金ランク100位)も同様に最終日18ホールに来季の出場権をかける。
【3日目までの順位を反映した予想ランク()内は大会前】
78位(↑98位):増田伸洋
79位(↓77位):J・B・パク
80位(↓78位):マシュー・グリフィン
81位(↓76位):谷口徹 予選落ち
82位(→82位):S・K・ホ
――――シード権ライン――――
83位(↓81位):平塚哲二
84位(↓79位):貞方章夫 予選落ち
85位(↓80位):塩見好輝 予選落ち
86位(↓83位):丸山大輔 予選落ち
87位(↓84位):堀川未来夢 予選落ち
88位(↓87位):額賀辰徳
89位(↓86位):冨山聡
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