【意外と知らない】「ネズミ捕り」「捨て左折」など自動車俗語5選

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聞いたことはあっても意味を知らない言葉も多い

意外と知られているようで知らない自動車俗語。その中でも今回は、よく使われている用語5つピックアップしたので紹介をしたい。

.カマを掘る

オカマを掘るとは、追突事故を起こすこと。後ろから前の車を突く追突する事故を、男性同性愛者が性行為をする姿勢になぞらえたのが語源とされる。しかし、昨今のLGBTに対する配慮等から、死語になる日も近いだろう(既になりつつある?)。

▲優坤瀛瓩

ネズミ捕りとは、レーダーもしくは光電管などを使った警察による、スピード違反の取り締まりのこと。その昔、一般家庭にもネズミがチョロチョロしていた時代、ネズミの通り道にネズミの捕獲器を仕掛けて、捕まえることがあり、スピード違反の取り締まり方と重なる面があったので、このように呼ばれることになった。

かつては、ネズミ捕りの行われている箇所のそばでは、対向車線のクルマが、パッシングなどをして、ネズミ捕り情報を知らせるマナー、互助精神が息づいていたものだが……。ドライバーは助け合いの精神を持った、紳士・淑女であってもらいたいものだ。

捨て左折

2009年頃、テレビで某タレントが紹介したとされるフレーズで、意味は「渋滞から逃れるため、あえて行う左折のこと」。交差点で右折したいとき、その右折レーンが混んでいたら、その交差点を直進し、次の角を左折、さらに次の角とその次の角も左折して、本来右折したかった交差点を直進して通過する渋滞回避法。行為も言葉もあまり浸透していない……。

で鬟織

営業許可を得た専用のタクシー車両ではなく、自家用車を使い、無許可でタクシー営業しているクルマのこと。正規のタクシーは、事業用自動車の証である、緑地に白文字のナンバープレートを付けているが、無許可のタクシーは、自家用車と同じ白地のナンバー。終電前後に郊外の駅に出没し、乗り合いで、料金は交渉次第。無許可なので、当然、ぼったくられることもある。海外でも無許可タクシーは少なくなく、痛い目を見た人も多いので要注意。

サ貅嶄

1970年代から1980年代の古いバイクを暴走族風にカスタムしている個人・団体。中年が主体で、暴走族のOBが中心とされている。ベースになる古いバイクの価格が高騰し、新車当時の価格をはるかに上回る車種もある。とくに ホンダ・CBX400Fについては盗難事件が相次ぎ、車両(盗難)保険の加入を拒否されたことで有名となった。

(文:藤田竜太)