MONKEY MAJIKが「009」愛を語る!

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石ノ森章太郎の不朽の名作をフル3DCGアニメーション化した劇場版『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』の公開を記念して、西武渋谷店に「サイボーグ009 POPUP SHOP」が期間限定でオープン。11月26日には本作の企画を担った石森プロの根林芳充、主題歌を担当するMONKEY MAJIKのBlaiseとDICK、プロデューサーの長谷川浩樹がトークショーに出席。製作陣が、相思相愛の思いを明かした。

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全3章の完全オリジナルストーリーで綴られる『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』。この日登壇が予定されていた神山健治総監督とMONKEY MAJIKのTAXは体調不良のため、欠席となった。

根林は「フル3Dで描く時に、MONKEY MAJIKさんと合っているんじゃないかと思った」と当初からMONKEY MAJIKの参加を熱望していたと言う。すると神山総監督も「MONKEY MAJIKがすごい好きだった」そうで、ダメ元でオファーをしたとのこと。

ダメ元だったものの、「009が誰よりも好き」と言うMONKEY MAJIKのプロデューサー長谷川は、メンバーにまだ聞いていない段階でありながらすぐさま快諾してくれたそう。根林は「お会いして5分くらいだった」と相思相愛で、今回のタッグが実現したことを明かした。

宮城県在住のMONKEY MAJIKだが、原作者の石ノ森の生まれ故郷も宮城であるなど、縁も深い両者。MONKEY MAJIKのBlaiseは「石巻ではどこに行っても石ノ森さんのキャラクターが立っている」とにっこり。日本に初めて来た時は石巻の隣町に住んでいたそうで、「よく『009』のキャラクターを見て、『いいね』と思っていた。僕もヒストリーがあります」と長谷川に負けず劣らずのファン心を明かしていた。

主題歌「A.I am HUMAN」について、「フライ」「愛している」というイメージを軸に曲作りに励んだと言うBlaise。「今、世界では大変なことが起きている。もっといい人になるために、たまに自分を壊さないといけない。そういうイメージで作りました。みんなそういう気持ちがあるんじゃないかな」と曲に込めた思いを話していた。

根林は「映像化する時に一番気にするのは“加速装置”」と主人公の能力の描き方へのこだわりを語り、「それを表現したかのようなリズミカルなオープニングテーマで始まり、サイボーグ戦士たちの葛藤を描いたようなエンディングで終わる」とMONKEY MAJIKの担ったオープニング、エンディング曲への奇跡的なマッチングを喜んでいた。【取材・文/成田おり枝】